
ちょうど正午から将門の演目の野外歌舞伎が
常磐津所作として始まった。
煙の中、がまに乗った女人が出てきた、

ゆっくりと女人はやってくる、
実はこの右側の古御所の中に光國と言う侍が、

がまの妖術を使う怪しいものがでる、という
噂を聞き、平将門滅亡後源頼信の命を受け、
相馬の古御所に探索に来て、仮寝していた。

この女人は京の都の島原の如月(きさらぎ)と言う、

実は平将門の娘、滝夜叉姫だった。

この背景の山が山あげ祭の
大きな舞台背景としての見どころになっている。

不穏な感じで眼を覚ました光國は
女人の方に近ずく、

その女人にきりかかろうとする光國、

しかし自分は京の都の島原の
如月と名乗る、

如月は光國をなんとか
自分の味方にしようとする、

色仕掛けで引き入れようとする、

如月は身の上話をする、

大宅太郎光國(おおやたろうみつくに)

如月こと将門の娘、滝夜叉姫(たきやしゃひめ)
山あげ祭 2016年7月23日撮影 つづく
山あげ祭期間
2016年(平成28年)
7月22日(金) 23日(土) 24日(日)
開演時間、演題、場所は日によって違ってくるので、
前もって調べて見学に行ってください。
駐車場 あり 各所
トイレ あり 各所
烏山山あげ祭行事は昭和52年2月
国の重要無形民俗文化財に指定された
場所 山あげ会館
栃木県那須烏山市金井2-5-26
TEL 0287-84-1977
休館日 毎週火曜日 (祝日のときは翌日)
* 7月19日(通常営業)
営業時間 9:00~16:00
山あげ祭期間中は9:00~21:00
見学料 有料 大人250円 子供100円
ミニチュア映像上映や企画展、や
物産コーナー、休息スペースなどもあり
注意 JR烏山線はSUICAはご利用できません
お問い合わせ 那須烏山市観光協会
TEL 0287-84-1977
那須烏山市商工観光課
TEL 0287-83-1115
内容説明等は那須烏山市商工観光課の承諾を得て祭サイト等より
情報を得て掲載しています。