1年で100冊本を読むことを目標にしております読書レビュー、2冊目は...
BiSH モモコグミカンパニーさん著
御伽の国のみくるです!
実は私、プロレス、野球、カメラの他に好きな物があります。それがBiSHなのです!ちなみに私はアユニ推し、お兄たんずです笑 解散が段々と近づいているBiSHですが、今回はそのBiSHの初期メンバー、モモコグミカンパニーさんの小説デビュー作、御伽の国のみくるを読ませていただきました。
あらすじは
主人公の「友美」はアイドルになる夢を目指し、メイド喫茶で働いていますが、ある出来事からどんどん崩れていく...
というお話です。
この本を読んだ感想は、
アイドルとは思えない小説!
まず、文章の書き方がちゃんと小説!過去にエッセイを出したことはあるにしろ、素晴らしい言葉の使い方でした。モモコさんの本好きが感じられる!また、内容も素晴らしい!人間の闇というか、人間の本質的なところを登場人物全員にそれぞれ乗せてしっかりと表しているし、現役アイドルだから書ける部分もあり、普通の作家さんではかけない1作、アイドルのモモコグミカンパニーしかかけない作品だろうなと思います!スッキリした終わり方ではなかったですが、それもこの作品の良さを引き立ててますね。
あと表紙のこだわり+初回封入特典の太っ腹さ!
表紙は可愛いけどみくるの怖さを助長しているような感じで好きです。初回封入特典の往復はがきは、メッセージを送れば全員にモモコさんから返信が来ると言う太っ腹企画!本の感想を書きまくって送ろう!!!
というわけで今回は、モモコグミカンパニーさんの「御伽の国のみくる」を読みました。モモコさんの文才が十分に発揮されてる1作でした。BiSHの歌詞にしても面白そうだな...✨ おそらく解散後は作家として活動されると思うので、次の小説が楽しみです!
明らかに100行かなさそうなペース笑 ペースアップ頑張ります💪