私が退院してから、
高校生の長男が言い放った
かけてくれた言葉たちを聞いてくださいませ
私の手術は甲状腺切除だったので、後遺症として声が出にくくなるかも…と事前に家族に話しておりました。
入院前も家族に
「しばらくは、こんなデカい声も聞こえなくなるんだね」
なーんて言われてたのに。
終わってみたら
普通に喋れた。
ありがたいことに。
手術直後から長文を喋るこわいやつは私です
そして退院後
ベラベラと喋りたおす私に
長男は言った。
ちょっとは静かになると期待していたけど、
変わらないのね
おいおい、残念そうじゃねーか、思春期男子よ
そして
別のある日、
私は長男の言葉がよく聞こえなくて
「え⁈なに?
今なんて言った?
もう一回言って?」
と
何度も聞いていた私にひとこと。
あれあれ⁈
お耳の麻酔だけ切れてないのでは?
ムキーなんだこいつ、ケンカ売ってんのか💢
くそーあんたの滑舌が悪いんじゃー!!!
・
・
・
と、
今ではこんな生意気を言う長男くんですが、
彼は小さい頃は
優しい心の持ち主だったんですよ!
いや、きっと今も優しい心はどこかにあるんだろうけど、うまく表に出せていないだけだ、たぶん表現するのが下手なんだ、きっと。
母ちゃんはそう信じるよ。
というわけで、
長男くんがまだ小さいとき、
かわいい発言をしていたのでそれを最後に。
その日、私は買い忘れた物があり、どーしても急ぎで必要だった為、ダッシュで買いに行こうとしていた。
当時、たしか長男くんは5歳。
次男坊は2歳。
私は次男坊をエルゴで抱き抱え、長男くんには留守番をしてもらって、
猛スピードで近所に買い物に行き、すぐに帰宅した。
「ただいまー!
お留守番ありがとう!大丈夫だった?」
と私が声をかけた時、
長男くんは言った。
(皆さんの心の中で
ものすごくかわいい声をイメージして読んでください)
かかがお買い物に行ってる時にね、
お外から救急車の音が聞こえたから
ぼく心配してたんだよぉ。
あー良かったぁ、
元気に帰ってきてくれて
えー!
優しいじゃないか
我が子ながら
他人を思いやれるなんてえらい、優しくてびっくり
なセリフでした!
あぁ、あれからもう10年以上がたつのね
時の流れが早いわ
今の貴重な日々を
大切にしないとな…
と改めて思う
ちゃるなのでした
今日も読んでいただき
ありがとうございました