前回の記事で、
「赤ちゃんのおしゃぶり」
というワードが出てきて
そういえば!と思い出しました。
今日のテーマは
「次男くんと指しゃぶり」でいきます![]()
我が家の次男くんは、赤ちゃんの時から指しゃぶりをしていました。
↑
これは こぶしだけどね。
お気に入りは親指![]()
指には歯が当たって、タコができるほど。
ちなみに我が家では、指しゃぶりの事を
チュッチュと呼んでいました![]()
よく、指しゃぶりは精神安定のためにも、無理やりやめさせてはいけない!
と聞くので、
私もあまり気にしていなかったのですが…
3歳をすぎると、だんだんと
周りがうるさくなってきました
「3歳すぎても指しゃぶりやめないと歯並びが悪くなるよ」とか。
たしかに。それは気になる。
「お母さんが保育士だから、この子もそうとう淋しい思いをしてるんだね。かわいそうに」とか。
ん⁈そこ?
「指にカラシでも塗って、早くやめさせないと!」とか。
あ ごめん、私には絶対無理。
そんなの虐待レベルでは⁈
とりあえず、
無理やりではなくやめられないかなぁ
と、いろいろ試してみました。
次男くんをよく観察していると、
どうも暇になったり、何かに飽きると指しゃぶりをする模様。
なので、指しゃぶりをはじめたら、
さりげなく新しい遊びを提案してみたり、
両手を使う遊びに誘ってみたり、、、
寝る時は、指しゃぶりをする手を握りながら、空いてる手で優しくトントンしたり…
でも、なかなかチュッチュのクセはやめられませんでした
そんなある日の
歯科検診![]()
次男くんはもうすぐ4歳になる頃でした。
歯医者さんがレントゲンを見て…
「あ〜お母さん、次男くんねぇ
乳歯の根元がないよ。溶けてるわ」
へ⁈ 根元がない?
溶けているとは⁈
見ると、本当にレントゲンの
前歯2本の根元が写ってない!
というか、レントゲンでは黒い!
てことは、根元がないのは本当らしい![]()
えー⁈こわー
先生の話では、
どうも指しゃぶりで
毎日同じ箇所にずーっと力が加わっているため、
その部分が溶けている
とのこと。
(この表現で合っているのかは分からないのですが、その時 歯科医の先生に聞いた話をそのまま書いてます)
乳歯の根元はないけれど、
その下の永久歯には問題ないでしょう。
まぁ乳歯なので、いずれは抜ける歯だから
そんなに心配はいらないけど、
もし乳歯が早めに抜けてしまうと、
次の永久歯が出てくるまでに
前歯がない期間が長すぎる。
だから、指しゃぶりはもうやめた方がいいね。
との事でした。
だよねー![]()
いよいよ本気でやめないといけない時がきたか
さて次男くんにはどう伝えようか
と考えていた歯医者からの帰り道。
次男くんは私に言った。
「かか、ぼくチュッチュやめるね」
えらいぞ ![]()
自分のレントゲン見て、
歯の根元が溶けてる話を聞いて、
いよいよ俺もやめなきゃだな、
と決心した次男坊!
その日から、彼は変わった。
いつものクセで
つい指しゃぶりをしている時も
はっと気づいて、
自分からやめたり、
別の集中できる事を探したり
…
その甲斐あって、無事に
チュッチュ卒業となりました![]()
さらに後日談がありまして…
こちら
やさしいあくまという絵本なんですけど、
このキャラクターの名前が
チュッチュというんです。
で、私がたまたまその時
この絵本を探していて
「あれ〜 チュッチュの本
どこにやったっけ?」
と言っていたら、
それを聞いた次男くん
チュッチュは
もう
しましぇん!
と大声で宣言する、ってことがありました。
親バカですが、
ものすごくかわいかったです(笑)
ではでは、今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました![]()

