数年前、東京に住んでいた頃の話です。
家族で遠出した帰りに、あるホームセンターに立ち寄った時。
そこは普段の生活範囲ではなかったので、知っている人に会うはずもない地域です。
目の前に男子高校生が3、4人いたのですが、
その中の1人がずんずん私に向かって歩いてくる⁉️
そして、こんな子連れでわちゃわちゃ歩いてる私に、
いきなり男子高校生が話しかけてきた!
「あの、ちゃる先生ですよね?」私の事
「あ…はい、そうですけど。」
「やっぱりそうだ!
僕、保育園の時お世話になった けんと です!」
「えー⁈ あのけんとくん?
うそー!!!こんな所でよく私だと分かったねー」
「すぐ分かりましたよ!
僕、今この近くの高校に通っているんです!」
「先生の子どもかわいいですね!じゃ、またどこかで会えたら〜。お元気で〜」
という感じの再会がありました。
わたくし、東京で20年間くらい保育士をしておりましたので、保育園で年長組を担任して、卒園した子ども達は全員で数百人⁉️
となると、こんな風に覚えていてくれる教え子がいてもおかしくないのか?
でもびっくりしましたよー
よくね、卒園して数年後、中学生になるタイミングで保育園に挨拶に来てくれて、
「懐かしい〜!」「先生〜久しぶり〜」
なんて事はあるのですが。。。
それと違って、今回はもう高校3年生!
卒園して12年ぶり⁈
しかもそれまで一度も会っていない!
さらに普段の生活範囲でなく、遠方のホームセンターでの
たまたまの出会い!
おいおい、よく考えると、
この条件で、
よくあの一瞬で、
私だと分かったなー
すごいなぁ。
そこが、びっくり‼️
しかも歳とってるし
私、20代当時と確実に変わってると思うわ〜
僕けんとですと言われて、私もすぐに思い出しました!
けっこうやんちゃな男の子で、荒れてる時期は大変だったから
でも2年間担任させてもらって、どんどん頼もしくなって、とても印象に残っています。
にしても、こんな嬉しい再会もあるんですね
声をかけてくれた、けんとくんにも感謝です。
ステキな高校男子に成長されていて、
いくつになっても、教え子のみんなを応援したい気持ちになりました。
思い出すたびに心が温かくなる、ステキな出会いでした