食事を終えて工場を見学となったんだが、この工場がまたなんともだらしない工場だった
日系の企業にも関わらず整理整頓ができておらず、資材があちらこちらに転がっている
従業員はヘルメットもしていない
普段はしなくてもかまわないと思うんだが、せめてお客さんが来るときくらいは、ねぇ・・・
30分ほどで見学を終えわれら怪しいおっさん軍団はまた上海へ帰ることにした
工場を紹介した父はだらしない実態に憤慨していた
オレが紹介した工場を散々バカにしといて自分もたいしたことないんだから世話ないわw
幸いにも車はすいていて日が傾きかけたころには上海に戻ることができた
同行者の上海支社に挨拶をし、ホテルへ戻ろうとしたとき道端で変わった光景を見かけた
街頭新聞?
歩道に新聞が掲示してあるのだ
日本でもバス停などに地域のお知らせなんかがあったりはするが
新聞がずらっと並んでいるのは見たことがない
やはり、中国は貧しいということか?新聞を取ることができない家庭が多いということなんだろうか?
そしてホテルへ帰るために車へ乗ろうとしたとき
オレはふと思いつき同行している通訳へ質問をなげかけた
「ここからホテルまで遠いですか?」
通訳は
「いえ、車で5分くらいです」
と、答えてくれた
オレは迷わずこう返した
「オレ、歩いて帰ります。道教えてください」
通訳も父も同行者も『なに言ってんだよ』という顔でオレをみた
でも、いいのだ。オレはどうしても一人で上海を歩いてみたくなったのだ
日の傾きかけた高層ビル群を指差し通訳の人が道を丁寧に教えてくれる
「じゃ、ホテルのロビーに18時で。なんかあったら電話しますね」
そう伝えてホテルに向けて歩きはじめた
思えば中国に着いてからホテルの部屋以外で一人になることはなかった
外出時はいつも通訳がついてくるか、日本語が通じる店だ
不便は何も感じなかったが何かもの足りなかった
ネクタイをはずしくるくると丸めポケットにつっこみホテホテと歩道を歩いていると
車内からは見えないいろんなものが見えてきた
路地裏にあるおんぼろな市場や山ほど荷物を積んで走る自転車
うっかりすると本当に轢かれそうになる危険運転の車
やたら早口で大きな声の人たち
活気あるなぁ
なるほど急激な経済発展をしている国という感じだ
経験はしていないが日本のオリンピック景気やいざなぎ景気なんてもこんな感じだったんだろう
バブル景気ってほど洗練されて無いところがアジアな雰囲気でいい
立ち並ぶ高層ビルにむせるほどの大気汚染
上を見れば青空が見えないほどのスモッグ、下をみれば蛙
路上で蛙が売っている!?
これはあれか、やっぱり、日本の好景気時代にもあったカラーひよこの用に観賞用なのか?
ちがうだろうな・・・食材なんだろうな、おそらく
なんとも歪んだ街の景色
ビルの前ではプラカードに「職を探してます」といった内容を書いて座り込む人が見える
ビルからは運転手つきの車に乗り込む人が出てくる
発展と停滞のはざまで傍観者のオレは通り過ぎる
格差は日本のそれどころではなく激しい。共産主義なのになぜ?
オレの知っている共産主義 とはちがったので
帰国して改めて調べてみたが脳みそが完全に拒否したw
そしてホテルに着くころには日は沈もうとしていた
30分くらいで着くと思ったんだが結局1時間くらいだらだらと歩いてきてしまった
それでもこの一時間はどんな工場見学より充実していた
さあ、シャワー浴びて食事へ行こう
今日は中国最後の夜だ
その時、ホテルから本当にすぐ近くの路上で
「アイヤッ!」
と叫ぶおっさんを見かけた
ええ!?中国人って本当にアイヤーって言うの!?
----
中国のイメージ
○街中が埃っぽい。臭い
○そして人民元も臭い。財布が臭くなっちゃった。
○治安は思っていたより悪くない
○中国人は声が大きい
○やっぱり中国と言えばチャリンコだろ。って思っていたのが車社会
○メシ不味い。日本で食べる中華とは全然違う。
○日本人向けの商売以外の店はどこも店員は無愛想
○テレビ観ていると、芸能人の女性はやっぱり綺麗
○どこにいっても人だらけ
○反日感情剥き出しの人には今のところお目にかかっていない
○日本だと中国の狂犬病が話題になっていたが、犬なんてほとんど見ない![]()
○声でかい、さらに早口![]()
△困った出来事が合った時に 「アイヤー」とは言わない![]()
・・何故か知らんが、飲み物は全て甘ったるい。緑茶甘くて飲めなかった
・街頭新聞 1ニッコリ
・路上の蛙売り 1ニッコリ
・格差社会 よくあること
・アイヤ 5びっくり
ここまでの合計
68ガッカリ
