--闘いの聖地--
52の関節技を体で受けきったにもかかわらず、足取りはだいぶ軽くなった。
さすが2500年の歴史を持ち 、世界でもっとも気持ちがいいと言われるマッサージだ。
さて、体が軽くなったらまずはビール。
日本にも支店があり、世界9カ国で愛されるコカ にてタイスキ。
日本でも食べれるもんなんで感想は割愛。気になる人はリンク先をチェック!
オレはヨッパらって2度ほどタレをこぼしたので、そこだけ注意。
ふらーりふらりとコカを出て、ぼちぼち仮釈放 も終わりかと、そろそろ牢獄へ戻ろうかと
つか、疲れたよ・・・ゆっくり寝たいよ・・・
「さ、ルンピニーでもいこか?」
工工エエエ(´д`)エエエ工工
まだ遊ぶのか!?疲れてないのか?オレが特別軟弱なのか?
もう、ゆっくり休みたい・・・しかしながら、ルンピニー・・・
かつて全日本キック、いや、立嶋篤史に惚れ
やたらとキックボクシングを見ていたオレにとっては魅力的な響きだ・・・
よし!じゃあ行こうじゃねえかルンピニー!!
つー事でやってきましたルンピニー
なぜ、ルンピニーかってそりゃルンピニースタジアム がるからですよ。
ラジャダムナンスタジアム と並ぶ、ムエタイ2大スタジアムのひとつ。
格闘技ファンなら誰もがその名を聞いた事があるはずだ!
まず駅から出て記念に一枚
とったどー!
何を書いてあるかはまったくわからないが「これぞヴィトンの偽物だぞ!」
と、言わんばかりの看板。うむ、ここまですれば潔い。(意味違ったらごめんなさい)
そして、夜市に潜入せし我ら
先日台湾に行ったときも思ったのだが、アジアの人は夜元気だ。
いつまでもグダグダ呑み大騒ぎをしている。
暗くてわかりずらいがビールのでかい広告 さらにわかりずらいがビアガーデン
いやぁ、楽しそうだ。みなさん非常に楽しそうに呑んでいるではないか
しかし、無念。先ほどのタイスキでもうおなかイパーイ
小物屋さんから衣料品のお店まであってワイワイガヤガヤ人もイパーイ
いいねぇ、活気があるねぇ、アジアって感じだねぇ!
オレの疲れをよそにタイ人達は陽気にすごす。
ビアガーデンの端には観覧車もあった。
観覧車ってのは世界中で好まれてるのかね?
日本でもお台場だの葛西だのってあるもんなぁ
閉所恐怖症で高所恐怖症のオレにはまったく理解できない乗り物だ。
しかも、異様に回転速度が速かった
一通りナイトマーケットを見て歩いたらいよいよルンピニースタジアムに向けて歩き始めた
地図を見ながら疲れて重くなった足を持ち上げ歩く。
どんなに疲れても不屈の精神で顔は前を向き、闘いの聖地を目指すのだ!
夜の熱風に吹かれ熱狂を目指しスタジアムを探す。
1万人は収容できるスタジアムだ、近くに行けばすぐにわかるだろう・・・
30分後
またやっちまったorz
適当にぶらぶら歩いてるから、自分の現在地すら見失っちまう。
そのままもう少し頑張ってスタジアムを探すという手もあったが
時計を見るともう0時に近く地下鉄も無くなってしまうので、ここで宿に帰る事にした。
またいつかタイに来たならば絶対行こうぞ、ルンピニースタジアム!
地下鉄は涼しくていい
地下鉄の椅子に腰掛け少しでも足の疲れを取り除きながら宿へ帰る。
駅から宿までの10分程度の道のりさえも最早歩きたくないくらいに疲弊している。
マッサージを受けておいて本当によかった。
そしてオレらは牢獄のような宿へ再び収監された。
駅からの道すがらにあったコンビニで買ったビールを呑み、今日の冒険の話をぐだぐだとした。
こんなボロいホテルも2泊目ともなると何も感じないな
そうだな
もうちょっとクーラーがきいてもいいよな
シャワーも勢いが足りないよな
それより便座をなんとかしろよ
気がつくと宿の愚痴になっていた。
しかし、慣れとはおそろしいもので、こんなホテルでも屋根とベッドがあるだけマシ。
などと、ホテルの定義にも満たないような状態で満足してしまってるオレらがいた。
そうさなぁ、壁があって屋根がある。ベッドもあればテレビもあるなんて贅沢じゃね?
まあなぁ。夕べ駅で寝てた人達に比べりゃあ最高だよな。なんたってビールもあるしな。
なんて話をしていたら・・・
蛍光灯きれやがったorz
消灯時間という事か・・・
とうとう光まで失ってしまったオレは
暗闇の中手探りでベッドまでたどり着きそのまま一言も発せず眠りについた。







