天草は夕方から雨が降り始めました。

昨日の日曜日は晴天。雲仙まで足を延ばして、九千部岳に登りヤマボウシを観に行きました。山頂近くの展望のいいところから見下ろしたところ。

手前から遠くまで白く見えているのが全部ヤマボウシ

ヤマボウシを見るためにたくさんの登山者が訪れていました

 

登山途中で見た植物を一つ紹介、クモキリソウ(ラン科)

ちょうど花が咲いていました

 

こちらは天草のとある場所で見られた植物

ヤンバルハコベ

ヤンバル(山原)は沖縄の地名、なぜ天草にこのような植物があるのか不思議?

図鑑の分布地はもちろん沖縄

 

茎は地を這っている、葉は腎円形で対生

 

細い花柄がたくさん出ています

 

花柄、小さな毛がたくさん生えています、腺毛のようで粘ります

 

花柄の先に花が開いています。

 

花はとても小さく3~4mmくらい

花弁5ですが、2裂して10枚に見えるのは他のハコベと同じ

指で触るとがくも粘ります。だからネバリハコベという別名があります