今春見たラン類

4月1日にシュンランを見ました。

 

上がく片1,側がく片2,側花弁2,唇弁は白色に濃紫色の斑点

 

4月16日にエビネを見ました。

登山道沿いにきれいな花を咲かせていましたが、目立つので心配です。

 

唇弁が白色、がく片と側花弁が薄緑色でとても上品です。

ヤブエビネと呼ぶようです。

 

4月19日に別の場所で見たエビネ

 

唇弁は白色ですが、がく片と側花弁は褐色でよく見るエビネの色です

 

4月19日に上の写真のエビネから少し離れたところでキエビネを見ました。

とても鮮やかでした。

 

 

 

上記のエビネとキエビネの近くにそれらの雑種とみられるタカネが見られました。

がく片と側花弁が黄色で唇弁が白色です。

 

5月3日には別な場所でタカネを見ました。

これはがく片、側花弁がエビネのように褐色、唇弁はキエビネのように黄色

 

5月3日にキリシマエビネを見ました

葉が倒卵状狭長楕円形、エビネより細く先端が尖っています

 

花は白色です

 

同じ日に別な場所で見たキリシマエビネ

花色は薄紫色でとても上品できれい

 

 

 

4月27日にキンランを見ました。

葉は基部で茎を抱いています

 

美しいが故に盗掘の被害がひどく、シュンランを除いて全て絶滅危惧種です

(シュンランも美しいのですが)

特にキリシマエビネはとても希少で滅多に出会うことがありません

これから先いつまでもこれらの植物たちに天草の山中で出会えることを願うばかりです