キリ(ノウゼンカズラ科)の花が咲いている時期なので写真を撮りに行きました。

キリの花は葉が展開する前に咲きますので、遠くからでも存在がすぐわかります。

 

道路沿いのこの木は花の位置が高すぎて写真を撮るには適していませんので、自分の背丈くらいのところで花の撮影ができるところに移動しました。

 

下の写真も道路沿いにある大きな木ですが、大きな枝が地面近くに伸びていますので目の前で花の撮影ができます。花の撮影にはとっておきの場所です。 ニコニコ

 

 

円錐花序にたくさんの大きな花をつけるので、遠くからでもとても目立っています。

鼻を近づけてにおうと、ほんのりといい香りがしました。照れ                        キリの花

 

図鑑によれば、原産地はわからないとしてあります。

                                                        キリの花

 

キリの花を見に出かけた往復で見た花をいくつか紹介します。

 

アケビ(アケビ科)

大きな花が雌花、その下にたくさんある小さな花が雄花。

花弁はなく花弁のように3枚見えるのはがく片だそうです。グッド!

 

 

ツルコウゾ(クワ科)

雌雄異株でこれは雄株の雄花

 

天草ではどこにでも普通に見られるつる性の樹木ですが、図鑑によると四国、九州にしか見られないとわかり少し驚きました。びっくり

 

 

コジキイチゴ(バラ科)の花

枝には紫褐色の腺毛が密生しています。

少し珍しい植物です。

 

オンツツジ(ツツジ科)の花

朱赤色の大きな花がとても鮮やかです。

 

シャガ(アヤメ科)

林縁部の木陰に群生していました。

以前、一株持ち帰って庭に植えると地下茎でどんどん増えすぎて抜くのが大変でした。

 

 

ツボスミレ(スミレ科)

 

キンラン(ラン科)

陰になった明るい土手に3株生えていました。

まだ花が開ききっていませんでした。

 

サワオグルマ(キク科)

水がしみ出している土手に2株。

キンランにしろこの植物にしろ、黄色の花はとても目につきます。

 

花の写真撮影しているときにトンボが日向ぼっこにコンクリートに留まり、カメラを近づけても逃げませんでした。びっくり

これはシオカラトンボの未成熟オスでいいのでしょうか?