こんばんは
リリースから5ヶ月近く経っちゃいましたが
(※ケースが反射してiPad諸々が写り込むんで、撮るのに妙に苦労しました(^^;)
たこやきレインボーのワンマンLIVE『なにわンダーランド2017 〜OH! CIRCUS〜』のLIVE映像をようやく見れたので
非常に遅ればせながら、感想を書いていきたいと思います
01. overture~tacoture~
何気に2017年のたこ虹LIVEはこれが初めてで、しかも久々にたこ虹のLIVE映像見るんで『tacoture』中のコールが前から変わったのにビックリしましたΣ( ̄ロ ̄lll)
2017年のツアーの辺りから、"おおきに"コールのアレンジに変わったのかな?
02. ありがとう たこやきレインボーです
今回、幾つかのセットリストの曲のLIVE映像がオフィシャルから公開されているんですが、まさかこの曲も公開されてました。
1stアルバム『まいど!おおきに!』収録の関西ローカル的な色が強く出るメロディーの曲なんですが
ピエロのサーカスのパフォーマンスも交えての演出が、LIVEコンセプトのサーカスショーに非常にマッチしてなかなか面白い仕上がり。
03. 恋するビリケンさん
この曲も妙にLIVEコンセプトに合ってる違和感の無い雰囲気で、不思議と楽しめました。
"ビリケンさん"連呼パート中に虹家族さんも揃って頭上で手を合わせる振りコピしてる光景は奇妙でコミカルで見てて面白いですね(笑)
04. 尼崎テクノ
2016年のLIVEの時とは、振り付けとか趣向を変えてパフォーマンスしてますね。
メロディーのどこか昭和臭の懐かしい空気感が今回のLIVEの方が妙に合っていた印象。
しかし、くーちゃんのサビパートでの堂々とした貫禄がスゴイ。
●自己紹介
自己紹介なんだけど、いつものメンバー毎の自己紹介ネタは無く、シンプルな自己紹介でしたね
LIVEの世界観重視で自己紹介の仕方を今回は変えたのかな?
05. じゆう! そう! フリーダム!
『RAINBOW ~私は私やねんから~』のカップリング曲なんですが、自分はカップリング曲無しのBD付き盤しか購入してなかったから、実はこれが初めてのパフォーマンス鑑賞です。
ステッキを使ってのパフォーマンスがなかなか面白いですね。
まさにLIVE映えがスゴイ良い曲に仕上がってました。
06. めっちゃFUNK
元々、たこ虹の初期曲でもアイドル路線からは一線を画した曲なので、今回もアイドル的な趣向からはだいぶ離れたステージ演出でも全く遜色が無いというか、むしろかっこよくなってますね。
今回の『なにわンダーランド2017 〜OH! CIRCUS〜』は生バンド演奏によるLIVEなんですが、この曲のファンキーなメロディーがバンド演奏になると、こうもカッコイイことになるんですね。
しかし、たこ虹メンバーも間奏でバキバキに踊っちゃって、昔よりもダンスが上手くなったなぁ。
07. ナンバサンバイジャー
生バンド演奏でのパフォーマンスは初めて見るんですが、原曲音源でのパフォーマンス以上にカッコイイことになってビックリ
あんなエモイ曲になるなんて思わなかったです。
08. なにわのはにわ
生バンド演奏で躍動感が物凄く派手になってますね。間奏のリコーダー部分も生バンド演奏との融合が◎
この曲もバンド演奏付きで、一皮むけた垢抜けた印象が出たんですが、振り付けはちゃんとアイドル臭全開で(れんれんのはにわポーズは安定感あるなぁ)、安心できるパフォーマンスも見せてますね。
09. オーバー・ザ・たこやきレインボー
今回のLIVEのバンマスは春ツアーに引き続いて、ユニコーンの手島いさむさんなんですが、手島さんのギターソロで入る伴奏が◎。
完全に原曲とは違うギターソロverとして、確立されてますね。
ハモりもこんなにエモイ曲に化けるのか驚きました。
しかし、この曲でのれんれん、めっちゃ歌上手くなったなぁ
●ピエロのパフォーマンスタイム
バックダンサーのなにわンダーランドアクロバットレインボーさん(スゲェ、ネーミングだな(^^;)のアクロバットパフォーマンスがサーカス色を際立たせていて面白いですね
10. にじースターダスト
つり輪でのバックダンサーさんのパフォーマンスもあり、なんかシルク・ドゥ・ソレイユみたいな事になって、たこ虹もこういうステージ演出を行えるようになったのかと感慨深い想いになりました。
エモイ曲ながら、ステージショーのパフォーマンスとして成立させちゃったところがスゴイです。
11. めっちゃDISCO
2016年の『なにわンダーランド』では仮面舞踏会というシチュエーションでディスコというシュールな演出でしたが、シチュエーション的には今回の方がディスコのリズムはしっくりきますね。
立派にバックダンサーも携えてパフォーマンスする曲になって、1年でこんなに派手な曲に化けたことにビックリ。
12. どっとjpジャパーン!
椅子を使ってパフォーマンスするところが、アイドルパフォーマンスというより、アメリカのレディ・ガガとかアリアナ・グランデ的なアーティストの色も感じて、なかなか興味深い仕上がり。
かなり艶っぽい振り付けなのも、あっちの女性アーティスト的な意図を狙ったんでしょうが、かなりマッチしてて良いですね。
MVとか原曲で聴いた時はリズムが掴み辛い印象も多少あったんですが、この曲はLIVEパフォーマンスでのダンスの動作とセットになって初めて評価されるべき曲なのかも知れませんね。
13. サンデーディスカバリー
パフォーマンスも曲自体も鑑賞するのは初めてかも
ももクロの『DECORATION』に近いテイストで、この曲もファンキーな色で生バンド演奏が非常にカッコよくマッチしてます。
見ててちょっと鳥肌が立つ映像でした。
14. TACOYAKI's Burning
この曲もパフォーマンスも曲自体聴くのも初めてですね。
ロック調で、これもバンド演奏が良い感じ。
"Burning"コールがなかなか盛り上がる印象で、これからのLIVEでも良い感じに上がる曲になっていくんだろうなぁ
15. 踊れ! 青春カルナバル
オフィシャルから今回の『なにわンダーランド』の映像が公開されてますね♪
生バンド演奏の『カルナバル』の印象は、今までのパフォーマンスとは180°違いますね
16. たこ虹物語〜オーバー・ザ・関ヶ原〜
この曲もバンド演奏になるとは思わなんだ。
2番パートの力強い雰囲気はより増して、印象に残る曲になりましたね。
れんれんパートの"ハラハラ、ドキドキで~す"→"俺も~!"の流れ、やっぱり良いなぁ(笑)
17. RAINBOW 〜私は私やねんから〜
『おはスタ』に出演時にパフォーマンスしてるのは見たけど、そういえばLIVEでのパフォーマンスは今回が初めて見るかも
なんて言ってたらオフィシャルから今回のLIVE映像のダイジェスト版が公開されてました(1番部分がカットされてますね)
生バンド演奏verは原曲のファタジックな雰囲気とは一風変わった印象になりますね。
終盤の"Rainbow"コールで虹家族さんも巻き込む演出良いなぁ。
この曲でLIVEの出演者紹介ということで、バックダンサーさんのなにわンダーランドアクロバットレインボーや、バンド演奏のなにわンダーたこ虹バンドさんのメンバーを紹介していましたが
サックスで、ももクロLIVEでも常連の竹上良成さんが参加されていてビックリ。
しかしたこ虹のバンドメンバー紹介は、Allくーちゃんの進行なんですね(笑)
18. なれたらなぁ
これも今回のLIVE映像が公開されてましたね。
しかし『RAINBOW』から急に雰囲気が変わりますね
一見、自分の恋の気持ちに気付いてくれない男性へのじれったさを歌った曲的な雰囲気なんですが、実は猫の目線から見た、構ってくれない飼い主のことを歌った曲という(チャランポランタンがたこ虹のために書き下ろした曲でNHKアニメの『ねこねこ日本史』のエンディングでした)
しかし、たこ虹メンバーもこんな複雑なジレンマの感情を堂々と歌えるぐらいになったかと感慨深い想い。
猫目線の歌だけど、人間の恋愛の比喩にも感じられる曲だけに、かなり大人っぽい印象もある曲なんですが、全く違和感がありませんでした。
アンコール
19. 絶唱! なにわで生まれた少女たち
2016年の春ツアーの時にもあった、メンバーが自分のパートの時にランウェイしながら歌う演出はやっぱり良いですね
この曲も原曲と生バンド演奏との違いが顕著に出てますね。
バンド演奏verもかっこよくて良いなぁ。
20. めっちゃPUNK
一番、生バンド演奏が素晴らしい仕上がりになってますね。
元々、アンコール映えが良い感じにする曲でしたが、余計にアンコールに映える曲になりましたね。
21. ナナイロダンス
まさかこの曲も生バンド演奏verになるとは意外
原曲以上にエモいサビになって、良い雰囲気でした。
●MC
LIVE中はほぼノンストップで進行していて(『RAINBOW』の辺りで編集点があったので、なにかあったのかも知れませんが)、ここでメンバーのLIVEの感想でした
まいまいは、泣かずにしっかりと自分の想いを語れるようになったんだなぁ
れんれんは、感無量でいっぱいいっぱいな感じから、必死に言葉を出して感想を言ってる姿が可愛いですね
さきてぃの涙もろいところが相変わらずですが、言ってる"諦めない"や"迷ったりはしません"や"安心してついて来てください"は、ここ最近のたこ虹の新曲を出す度に賛否両論がMV動画のコメントとかでぶつかってるのを目の当たりにしてると、結構、重みがありますね
さくちゃんは、さきてぃのコメントに上乗せして、はっきり"これからのたこ虹は変わってゆくかも知れない"と宣言して、変化していくけど、止まれないし、上を目指していくポテンシャルを感じさせるコメントでしたね
くーちゃんはトリらしいトークの纏め方で貫禄があるというか、なんか選挙の演説見てるような、妙な説得力がありますね(笑)
22. ちゃんと走れ!!!!!!
生バンド演奏の効果倍増で、エモイ雰囲気が3倍増しでした
マジでももクロのLIVEでの『走れ!』に負けない進化を遂げた印象
ということでLIVEを全部見ましたが
今回は珍しくオフショットのメイキング映像が特典に付いていたので(メジャーデビュー後の発売されたLIVE映像類では初めてかも)
そちらも触れていきます
印象に残った部分を取り上げると
●序盤でまいまいが、パフォーマンスの振り付けで、自分が体が固いことをわざわざダンスの実演を交えて律儀に見せていましたね(笑)
●くーちゃんは今回のLIVE演出のサーカスに関する説明をしてくれましたが、面白いほど全容が荒いね(笑)
●さくちゃんとれんれんが、今回のLIVEで大規模な舞台装置を目にして、しみじみ今までよりもスケールがデカくなってると感じるところは、こちらも感慨深い想いになりましたね
プロのバンマスやサーカスパフォーマンスのリハーサルを目の当たりにしてプレッシャーを隠しきれないメンバーの姿も、今回のLIVEが演出面で初めての挑戦であること改めて強調されますね
●そんな中、気分転換でLIVEの場外会場の設備をたこ虹メンバーが遊ぶ映像が流れてましたが、ももクロのLIVEではこういうバックステージのLIVE本番までの催し物系の情報はよく見るけど、他のグループのは意外とお目にかかることがないから、個人的にはなかなか興味深い映像でした
●本番前に無くし物をするとLIVEが上手くいくジンクスをメンバーが語るところは、ちょっとウケてしまいました(笑)
●LIVE終了後に出演者に挨拶をする、くーちゃんのトーク力がもう幹事を見てるレベルで、この子はバラエティーの対応力がやはり凄まじいですね(笑)
といった具合で、今回の『なにわンダーランド2017 〜OH! CIRCUS〜』を鑑賞していきましたが
春ツアーで初の試みだった、生バンド演奏によるパフォーマンスで培ったと思われる魅力を最大限に発揮したLIVEで、それまでの『なにわンダーランド』とは、また一皮むけた境地に入った印象があります。
正直、今回のLIVE演出は、それこそ、ももいろクローバーZが2013年の西部ドームでの『ももクロ春の一大事』でバンド演奏によるパフォーマンスに進出した、あの感じに近い雰囲気も感じていて
ももクロのLIVEで見せるようなエンターテイメント性と原曲音源パフォーマンスとは違った生演奏でのパフォーマンスの魅力をいよいよたこやきレインボーを突き詰める段階にきたのかと、色々と感慨深い想いになりました。
ももクロは、そこから、ただのアイドルとは一線を画した、一頭地を抜いた存在へと変貌を遂げたところがあり、ある意味、スタンダードな正統派アイドルを望んでたと思う人が離れ、進化を楽しむファンが残っていった印象があるので
たこやきレインボーも良くも悪くも、これ以降のLIVEが何かのターニングポイントとはなりそうな予感はありますね
でも個人的には、たこ虹がこうやってただのアイドルとは一線を画した存在に進化していくのは、物凄く面白いと思うので、先の活躍が楽しみな存在になってきたなぁと今回のLIVEを見てて思いました。
チームしゃちほこもそうなんだけど、メンバーの成長と共に、LIVEに対する自我というか、ただ言われたことをやってるとは違った、自らが発信する魅力をどんどん身につけていて
最近はその上達ぶりを見るのが、面白いグループになったなぁと思います。
今回の『なにわンダーランド2017 〜OH! CIRCUS〜』以降、たこ虹はバンド演奏によるパフォーマンスの技術の向上にさらに力を入れているところがあり、今年の『TOKYO IDOL FESTIVAL』でも、たこ虹バンドを引き連れて参戦するらしいので、また従来のアイドルとは一線を画したところを見れるかも知れませんね。
インディーズ時代から応援してる虹家族さん、とりわけインディーズ時代の日本青年館の単独LIVEみたいな、アイドルとして全力という雰囲気が伝わるLIVEがお好みだった方は、ひょっとすると
今回のLIVEのアイドル以上にプロとしての目覚めの境地に入った雰囲気は、180°違う部類にあると言えばあるため
これもまた、賛否が出たりとかあるのか分かりませんが
もうメンバーの方から、たこやきレインボーは変化していくと宣言している以上、虹家族さんはプロとしての意識に目覚めていくメンバーを信じて、今後も素敵なパフォーマンスを見せてくれることを期待してもいいんじゃないかと思います
今回のLIVE映像はたこやきレインボーのプロとしての意識の目覚めを確認できる、いわば一頭地を抜いたアイドルになっていくターニングポイントになっていくポジションだと思いました。
しかし、これだけ立派にバンド演奏を交えたLIVE映像が、まさかLIVE音源CDの特典映像的なポジションで敢えて収録されるとは、何とも贅沢
正直、他のグループなら胸を張ってLIVE映像作品として発売してるぐらいにクオリティーも高いし
今回はオフショットも特典映像として収録されてるので
全然、LIVE映像作品として見ても遜色の無い仕上がりで
それでもメインはLIVE音源にしているところに、たこやきレインボーの歌のパフォーマンスはバンド演奏によって魅力がさらに最大限に発揮されるという自信の表れが今回は感じられますね
実際、メンバーの歌も、今回もちょいちょい上げてる過去LIVEの映像動画と比べても、今回は格段に上手くなったと感じます
スターダストのアイドルグループは、ももクロがそっちの魅力を突き詰めたことも大きいでしょうが、ここ数年で生歌重視になっていってるところがあるので
ともかくどのグループもメンバーの歌がそこいらのアイドルよりも上手いのが印象的でしたが
たこやきレインボーは当時でさすがに結成5年突破の貫禄もあって、後続の2015年から活動してるグループと比べると、歌の上手さが一段階違うものがありますね
過去のたこやきレインボーのLIVEを見てる人も、今回は今までとは全く違った印象を抱くLIVEになっていると思うので
是非、一皮むけた境地に入ったたこやきレインボーを一度見て欲しいです
ということで、ほぼ5ヶ月遅れで『なにわンダーランド2017 〜OH! CIRCUS〜』の感想を書く形になってしまいましたが、それでも新たな境地に突入したたこやきレインボーを見れたのはやっぱり良かったですね
個人的にはこれから、ももクロみたいにアーティストとしても深みが増す存在になって欲しいと思いました
これで残すは2ndアルバム『ダブルレインボー』の特典映像だった日比谷野外音楽堂で行われた『オオサカアイドルフェスティバル2017 in TOKYO』のダイジェスト版だけだぞ(^^;
こっちはダイジェスト版で10曲収録だから、もうちょっとライトな感じに見れるだろうけど(笑)
個人的には今回の『なにわンダーランド』ではパフォーマンスが無かった、『まねー!!マネー!?Money!!』のLIVEパフォーマンスを見たいのもあるので、こちらの特典映像も楽しみではあります
リリースから5ヶ月近く経っちゃいましたが
(※ケースが反射してiPad諸々が写り込むんで、撮るのに妙に苦労しました(^^;)
たこやきレインボーのワンマンLIVE『なにわンダーランド2017 〜OH! CIRCUS〜』のLIVE映像をようやく見れたので
非常に遅ればせながら、感想を書いていきたいと思います
01. overture~tacoture~
何気に2017年のたこ虹LIVEはこれが初めてで、しかも久々にたこ虹のLIVE映像見るんで『tacoture』中のコールが前から変わったのにビックリしましたΣ( ̄ロ ̄lll)
2017年のツアーの辺りから、"おおきに"コールのアレンジに変わったのかな?
02. ありがとう たこやきレインボーです
今回、幾つかのセットリストの曲のLIVE映像がオフィシャルから公開されているんですが、まさかこの曲も公開されてました。
1stアルバム『まいど!おおきに!』収録の関西ローカル的な色が強く出るメロディーの曲なんですが
ピエロのサーカスのパフォーマンスも交えての演出が、LIVEコンセプトのサーカスショーに非常にマッチしてなかなか面白い仕上がり。
03. 恋するビリケンさん
この曲も妙にLIVEコンセプトに合ってる違和感の無い雰囲気で、不思議と楽しめました。
"ビリケンさん"連呼パート中に虹家族さんも揃って頭上で手を合わせる振りコピしてる光景は奇妙でコミカルで見てて面白いですね(笑)
04. 尼崎テクノ
2016年のLIVEの時とは、振り付けとか趣向を変えてパフォーマンスしてますね。
メロディーのどこか昭和臭の懐かしい空気感が今回のLIVEの方が妙に合っていた印象。
しかし、くーちゃんのサビパートでの堂々とした貫禄がスゴイ。
●自己紹介
自己紹介なんだけど、いつものメンバー毎の自己紹介ネタは無く、シンプルな自己紹介でしたね
LIVEの世界観重視で自己紹介の仕方を今回は変えたのかな?
05. じゆう! そう! フリーダム!
『RAINBOW ~私は私やねんから~』のカップリング曲なんですが、自分はカップリング曲無しのBD付き盤しか購入してなかったから、実はこれが初めてのパフォーマンス鑑賞です。
ステッキを使ってのパフォーマンスがなかなか面白いですね。
まさにLIVE映えがスゴイ良い曲に仕上がってました。
06. めっちゃFUNK
元々、たこ虹の初期曲でもアイドル路線からは一線を画した曲なので、今回もアイドル的な趣向からはだいぶ離れたステージ演出でも全く遜色が無いというか、むしろかっこよくなってますね。
今回の『なにわンダーランド2017 〜OH! CIRCUS〜』は生バンド演奏によるLIVEなんですが、この曲のファンキーなメロディーがバンド演奏になると、こうもカッコイイことになるんですね。
しかし、たこ虹メンバーも間奏でバキバキに踊っちゃって、昔よりもダンスが上手くなったなぁ。
07. ナンバサンバイジャー
生バンド演奏でのパフォーマンスは初めて見るんですが、原曲音源でのパフォーマンス以上にカッコイイことになってビックリ
あんなエモイ曲になるなんて思わなかったです。
08. なにわのはにわ
生バンド演奏で躍動感が物凄く派手になってますね。間奏のリコーダー部分も生バンド演奏との融合が◎
この曲もバンド演奏付きで、一皮むけた垢抜けた印象が出たんですが、振り付けはちゃんとアイドル臭全開で(れんれんのはにわポーズは安定感あるなぁ)、安心できるパフォーマンスも見せてますね。
09. オーバー・ザ・たこやきレインボー
今回のLIVEのバンマスは春ツアーに引き続いて、ユニコーンの手島いさむさんなんですが、手島さんのギターソロで入る伴奏が◎。
完全に原曲とは違うギターソロverとして、確立されてますね。
ハモりもこんなにエモイ曲に化けるのか驚きました。
しかし、この曲でのれんれん、めっちゃ歌上手くなったなぁ
●ピエロのパフォーマンスタイム
バックダンサーのなにわンダーランドアクロバットレインボーさん(スゲェ、ネーミングだな(^^;)のアクロバットパフォーマンスがサーカス色を際立たせていて面白いですね
10. にじースターダスト
つり輪でのバックダンサーさんのパフォーマンスもあり、なんかシルク・ドゥ・ソレイユみたいな事になって、たこ虹もこういうステージ演出を行えるようになったのかと感慨深い想いになりました。
エモイ曲ながら、ステージショーのパフォーマンスとして成立させちゃったところがスゴイです。
11. めっちゃDISCO
2016年の『なにわンダーランド』では仮面舞踏会というシチュエーションでディスコというシュールな演出でしたが、シチュエーション的には今回の方がディスコのリズムはしっくりきますね。
立派にバックダンサーも携えてパフォーマンスする曲になって、1年でこんなに派手な曲に化けたことにビックリ。
12. どっとjpジャパーン!
椅子を使ってパフォーマンスするところが、アイドルパフォーマンスというより、アメリカのレディ・ガガとかアリアナ・グランデ的なアーティストの色も感じて、なかなか興味深い仕上がり。
かなり艶っぽい振り付けなのも、あっちの女性アーティスト的な意図を狙ったんでしょうが、かなりマッチしてて良いですね。
MVとか原曲で聴いた時はリズムが掴み辛い印象も多少あったんですが、この曲はLIVEパフォーマンスでのダンスの動作とセットになって初めて評価されるべき曲なのかも知れませんね。
13. サンデーディスカバリー
パフォーマンスも曲自体も鑑賞するのは初めてかも
ももクロの『DECORATION』に近いテイストで、この曲もファンキーな色で生バンド演奏が非常にカッコよくマッチしてます。
見ててちょっと鳥肌が立つ映像でした。
14. TACOYAKI's Burning
この曲もパフォーマンスも曲自体聴くのも初めてですね。
ロック調で、これもバンド演奏が良い感じ。
"Burning"コールがなかなか盛り上がる印象で、これからのLIVEでも良い感じに上がる曲になっていくんだろうなぁ
15. 踊れ! 青春カルナバル
オフィシャルから今回の『なにわンダーランド』の映像が公開されてますね♪
生バンド演奏の『カルナバル』の印象は、今までのパフォーマンスとは180°違いますね
16. たこ虹物語〜オーバー・ザ・関ヶ原〜
この曲もバンド演奏になるとは思わなんだ。
2番パートの力強い雰囲気はより増して、印象に残る曲になりましたね。
れんれんパートの"ハラハラ、ドキドキで~す"→"俺も~!"の流れ、やっぱり良いなぁ(笑)
17. RAINBOW 〜私は私やねんから〜
『おはスタ』に出演時にパフォーマンスしてるのは見たけど、そういえばLIVEでのパフォーマンスは今回が初めて見るかも
なんて言ってたらオフィシャルから今回のLIVE映像のダイジェスト版が公開されてました(1番部分がカットされてますね)
生バンド演奏verは原曲のファタジックな雰囲気とは一風変わった印象になりますね。
終盤の"Rainbow"コールで虹家族さんも巻き込む演出良いなぁ。
この曲でLIVEの出演者紹介ということで、バックダンサーさんのなにわンダーランドアクロバットレインボーや、バンド演奏のなにわンダーたこ虹バンドさんのメンバーを紹介していましたが
サックスで、ももクロLIVEでも常連の竹上良成さんが参加されていてビックリ。
しかしたこ虹のバンドメンバー紹介は、Allくーちゃんの進行なんですね(笑)
18. なれたらなぁ
これも今回のLIVE映像が公開されてましたね。
しかし『RAINBOW』から急に雰囲気が変わりますね
一見、自分の恋の気持ちに気付いてくれない男性へのじれったさを歌った曲的な雰囲気なんですが、実は猫の目線から見た、構ってくれない飼い主のことを歌った曲という(チャランポランタンがたこ虹のために書き下ろした曲でNHKアニメの『ねこねこ日本史』のエンディングでした)
しかし、たこ虹メンバーもこんな複雑なジレンマの感情を堂々と歌えるぐらいになったかと感慨深い想い。
猫目線の歌だけど、人間の恋愛の比喩にも感じられる曲だけに、かなり大人っぽい印象もある曲なんですが、全く違和感がありませんでした。
アンコール
19. 絶唱! なにわで生まれた少女たち
2016年の春ツアーの時にもあった、メンバーが自分のパートの時にランウェイしながら歌う演出はやっぱり良いですね
この曲も原曲と生バンド演奏との違いが顕著に出てますね。
バンド演奏verもかっこよくて良いなぁ。
20. めっちゃPUNK
一番、生バンド演奏が素晴らしい仕上がりになってますね。
元々、アンコール映えが良い感じにする曲でしたが、余計にアンコールに映える曲になりましたね。
21. ナナイロダンス
まさかこの曲も生バンド演奏verになるとは意外
原曲以上にエモいサビになって、良い雰囲気でした。
●MC
LIVE中はほぼノンストップで進行していて(『RAINBOW』の辺りで編集点があったので、なにかあったのかも知れませんが)、ここでメンバーのLIVEの感想でした
まいまいは、泣かずにしっかりと自分の想いを語れるようになったんだなぁ
れんれんは、感無量でいっぱいいっぱいな感じから、必死に言葉を出して感想を言ってる姿が可愛いですね
さきてぃの涙もろいところが相変わらずですが、言ってる"諦めない"や"迷ったりはしません"や"安心してついて来てください"は、ここ最近のたこ虹の新曲を出す度に賛否両論がMV動画のコメントとかでぶつかってるのを目の当たりにしてると、結構、重みがありますね
さくちゃんは、さきてぃのコメントに上乗せして、はっきり"これからのたこ虹は変わってゆくかも知れない"と宣言して、変化していくけど、止まれないし、上を目指していくポテンシャルを感じさせるコメントでしたね
くーちゃんはトリらしいトークの纏め方で貫禄があるというか、なんか選挙の演説見てるような、妙な説得力がありますね(笑)
22. ちゃんと走れ!!!!!!
生バンド演奏の効果倍増で、エモイ雰囲気が3倍増しでした
マジでももクロのLIVEでの『走れ!』に負けない進化を遂げた印象
ということでLIVEを全部見ましたが
今回は珍しくオフショットのメイキング映像が特典に付いていたので(メジャーデビュー後の発売されたLIVE映像類では初めてかも)
そちらも触れていきます
印象に残った部分を取り上げると
●序盤でまいまいが、パフォーマンスの振り付けで、自分が体が固いことをわざわざダンスの実演を交えて律儀に見せていましたね(笑)
●くーちゃんは今回のLIVE演出のサーカスに関する説明をしてくれましたが、面白いほど全容が荒いね(笑)
●さくちゃんとれんれんが、今回のLIVEで大規模な舞台装置を目にして、しみじみ今までよりもスケールがデカくなってると感じるところは、こちらも感慨深い想いになりましたね
プロのバンマスやサーカスパフォーマンスのリハーサルを目の当たりにしてプレッシャーを隠しきれないメンバーの姿も、今回のLIVEが演出面で初めての挑戦であること改めて強調されますね
●そんな中、気分転換でLIVEの場外会場の設備をたこ虹メンバーが遊ぶ映像が流れてましたが、ももクロのLIVEではこういうバックステージのLIVE本番までの催し物系の情報はよく見るけど、他のグループのは意外とお目にかかることがないから、個人的にはなかなか興味深い映像でした
●本番前に無くし物をするとLIVEが上手くいくジンクスをメンバーが語るところは、ちょっとウケてしまいました(笑)
●LIVE終了後に出演者に挨拶をする、くーちゃんのトーク力がもう幹事を見てるレベルで、この子はバラエティーの対応力がやはり凄まじいですね(笑)
といった具合で、今回の『なにわンダーランド2017 〜OH! CIRCUS〜』を鑑賞していきましたが
春ツアーで初の試みだった、生バンド演奏によるパフォーマンスで培ったと思われる魅力を最大限に発揮したLIVEで、それまでの『なにわンダーランド』とは、また一皮むけた境地に入った印象があります。
正直、今回のLIVE演出は、それこそ、ももいろクローバーZが2013年の西部ドームでの『ももクロ春の一大事』でバンド演奏によるパフォーマンスに進出した、あの感じに近い雰囲気も感じていて
ももクロのLIVEで見せるようなエンターテイメント性と原曲音源パフォーマンスとは違った生演奏でのパフォーマンスの魅力をいよいよたこやきレインボーを突き詰める段階にきたのかと、色々と感慨深い想いになりました。
ももクロは、そこから、ただのアイドルとは一線を画した、一頭地を抜いた存在へと変貌を遂げたところがあり、ある意味、スタンダードな正統派アイドルを望んでたと思う人が離れ、進化を楽しむファンが残っていった印象があるので
たこやきレインボーも良くも悪くも、これ以降のLIVEが何かのターニングポイントとはなりそうな予感はありますね
でも個人的には、たこ虹がこうやってただのアイドルとは一線を画した存在に進化していくのは、物凄く面白いと思うので、先の活躍が楽しみな存在になってきたなぁと今回のLIVEを見てて思いました。
チームしゃちほこもそうなんだけど、メンバーの成長と共に、LIVEに対する自我というか、ただ言われたことをやってるとは違った、自らが発信する魅力をどんどん身につけていて
最近はその上達ぶりを見るのが、面白いグループになったなぁと思います。
今回の『なにわンダーランド2017 〜OH! CIRCUS〜』以降、たこ虹はバンド演奏によるパフォーマンスの技術の向上にさらに力を入れているところがあり、今年の『TOKYO IDOL FESTIVAL』でも、たこ虹バンドを引き連れて参戦するらしいので、また従来のアイドルとは一線を画したところを見れるかも知れませんね。
インディーズ時代から応援してる虹家族さん、とりわけインディーズ時代の日本青年館の単独LIVEみたいな、アイドルとして全力という雰囲気が伝わるLIVEがお好みだった方は、ひょっとすると
今回のLIVEのアイドル以上にプロとしての目覚めの境地に入った雰囲気は、180°違う部類にあると言えばあるため
これもまた、賛否が出たりとかあるのか分かりませんが
もうメンバーの方から、たこやきレインボーは変化していくと宣言している以上、虹家族さんはプロとしての意識に目覚めていくメンバーを信じて、今後も素敵なパフォーマンスを見せてくれることを期待してもいいんじゃないかと思います
今回のLIVE映像はたこやきレインボーのプロとしての意識の目覚めを確認できる、いわば一頭地を抜いたアイドルになっていくターニングポイントになっていくポジションだと思いました。
しかし、これだけ立派にバンド演奏を交えたLIVE映像が、まさかLIVE音源CDの特典映像的なポジションで敢えて収録されるとは、何とも贅沢
正直、他のグループなら胸を張ってLIVE映像作品として発売してるぐらいにクオリティーも高いし
今回はオフショットも特典映像として収録されてるので
全然、LIVE映像作品として見ても遜色の無い仕上がりで
それでもメインはLIVE音源にしているところに、たこやきレインボーの歌のパフォーマンスはバンド演奏によって魅力がさらに最大限に発揮されるという自信の表れが今回は感じられますね
実際、メンバーの歌も、今回もちょいちょい上げてる過去LIVEの映像動画と比べても、今回は格段に上手くなったと感じます
スターダストのアイドルグループは、ももクロがそっちの魅力を突き詰めたことも大きいでしょうが、ここ数年で生歌重視になっていってるところがあるので
ともかくどのグループもメンバーの歌がそこいらのアイドルよりも上手いのが印象的でしたが
たこやきレインボーは当時でさすがに結成5年突破の貫禄もあって、後続の2015年から活動してるグループと比べると、歌の上手さが一段階違うものがありますね
過去のたこやきレインボーのLIVEを見てる人も、今回は今までとは全く違った印象を抱くLIVEになっていると思うので
是非、一皮むけた境地に入ったたこやきレインボーを一度見て欲しいです
ということで、ほぼ5ヶ月遅れで『なにわンダーランド2017 〜OH! CIRCUS〜』の感想を書く形になってしまいましたが、それでも新たな境地に突入したたこやきレインボーを見れたのはやっぱり良かったですね
個人的にはこれから、ももクロみたいにアーティストとしても深みが増す存在になって欲しいと思いました
これで残すは2ndアルバム『ダブルレインボー』の特典映像だった日比谷野外音楽堂で行われた『オオサカアイドルフェスティバル2017 in TOKYO』のダイジェスト版だけだぞ(^^;
こっちはダイジェスト版で10曲収録だから、もうちょっとライトな感じに見れるだろうけど(笑)
個人的には今回の『なにわンダーランド』ではパフォーマンスが無かった、『まねー!!マネー!?Money!!』のLIVEパフォーマンスを見たいのもあるので、こちらの特典映像も楽しみではあります
なにわンダーランド2017~OH! CIRCUS~(TYPE-A) 3,979円 Amazon |
なにわンダーランド2017~OH! CIRCUS~(TYPE-B) 4,523円 Amazon |
なにわンダーランド2017~OH! CIRCUS~(TYPE-C) 2,440円 Amazon |