こんばんは






今日は、公開されてから結構経っちゃってますが、たこやきレインボーの『まねー!!マネー!?Money!!』のMVをブログでも取り上げます。










ということで

またしても、メロ→サビの急転ぶりがスゴイ曲ですね(笑)

しかも今回はタイトルがマネーなだけに、歌詞も守銭奴感がスゴイです



楽曲提供はメジャー2ndシングルの『どっとjpジャパーン』から連続でヒャダインさんとなりますが

今回はヒャダインさんらしい、異様な感じが強いですね。

いわゆる、聴き始めは"なんだこれは!"と思うんだけど、段々術中に嵌まって、聴かずにはいられない魔のループというやつです。


かく言う自分は、このサビの"マネー、マネー"の部分が病み付きになってしまったという(笑)



ただ、YouTube上だと賛否両論がかなり激しいんですよね(^^;


まあ『どっとjpジャパーン』もそうだったんですけど

メジャーデビュー後のたこ虹はインディーズ時代との毛色がかなり変わってるので、古参ファンの人の賛否が極めて激しく出る傾向があるんですよね。


まあ今回の場合は、前の曲の『RAINBOW~』がヒャダインさんにしては珍しく、あらゆる悩みと葛藤する若者へのメッセージ性の強い良曲だったのもあって

次の新曲が"金"をこれだけ主張する、悪く言っちゃえば下品な傾向の歌詞にも聴けちゃう曲になってしまった点では

『RAINBOW~』で興味を持った人は複雑な気分になってしまうのは頷けるかも(^^;


しかも、10代の少女のアイドルに守銭奴を臭わせるワードを連発させてる点で、アイドルファンの方々は、そのやや下品に見える部分に複雑な心境になってるところもあるようですね(^^;



ただ、それ言っちゃうと、エビ中の『売れたいエモーション』とか『金八DANCEMUSIC』も"売れて金持ちになりたい"とか"ギロッポン"とか、大概なワードを歌わせてるし

たこ虹だけ槍玉に上げられてもなぁ…

ってなるんですよね。


それにタイトルが『まねー!!マネー!?Money!!』なのに、銭の色が弱い曲になってしまうのも微妙だし




多分、たこ虹はもっとパンクでロックな路線(曲調がというより、アイドルとしての生き様というか傾向が)を突き進めたいのかな?という感じがあるんですよね。

アイドル界隈もグループの数が数年前と比べれば、凄まじい数が出てきたわけだし

いわゆるアイドル好きな望むような正統派の路線では埋もれてしまう

それなら、正統派を望むアイドル好きの顰蹙を買っても、唯一無二となる個性を開拓して、たこやきレインボーの色にした方が、他のアイドルよりも確実に突出できる

メジャーデビュー後のたこ虹の曲の傾向を見ると、アイドルらしさよりも、ロックンロールな冒険をしている向きが見られるんですよね。

アイドル好きは何か言うかも知れないけど、ただのアイドルと同じ路線に終始するなら、ロックンロールに冒険した方がずっと面白い

だからこそ、賛否が別れてしまうのかも知れませんね。



個人的には今のたこやきレインボーの路線は、内田祐也的にいう"ロックンロールな道"を歩んでるような気がしちゃいます。

だって曲調だけなら正統派に聴こえる『RAINBOW~』だって、歌詞やMVを見ると、LTGBに悩む若者を指すようなニュアンスも含まれているようにも見えるんですよ。

アイドルの楽曲としては、これはなかなかチャレンジャーなことで

そういう意味では、正統派なアイドルならやらないようなテーマ性を、敢えて挑戦するのが、たこやきレインボーの個性なのかも知れないと思うんですよね。


だから、たこ虹のこの果敢さはアイドル好きの求めるそれよりも、アイドルらしくない特異性に惹かれる人の方が好みかのかも

そういう意味では、ももクロの『労働賛歌』とか2ndアルバムの『5TH DIMENSION』の頃と似ているような気もするんですよね。

あの時も、ももクロのアイドル衣装がサラリーマンの省エネスーツをイメージした、客観的に見ても、とても可愛いとは言えない物だったり

アルバムも楽曲がかなり世界観を攻め込んだ、今まで傾向と比べると一線を画する物で

結構、賛否が別れたんだと思うんですよね(笑)


でも、ももクロの我が道を進む一貫性にファンも同調したからこそ、今に至る訳で、たこ虹も我が道を進む一貫性にファンが同調するかどうかのターニングポイントが今なんだと思います。


それに同調できないなら、むしろ当たり障りのない他のアイドルに乗り換える方が賢明な気もします









ちなみに今回のCDの形態は『RAINBOW~』の時とほぼ同じ感じで

MVとそのメイキングが収録のCD+DVD盤と

たこ虹春の全国ツアー「Rainbow Revolution」のライブ映像に加え、ツアーのオフショットムービーを収録のCD+Blu-ray盤

収録曲が2曲でカップリング曲が違う3種類のCDのみの通常盤


の3形態5種類になるみたいです。


まあ『RAINBOW』の時もそうですけど、CD売るのも大変な世の中なんだろうな(^^;

それでもAKBの選挙の投票権で釣るCD販売の形態よりは、はるかにマトモだといつも思ってますけどΣ( ̄ロ ̄lll)


今回のBlu-ray盤は収録内容が10曲のみだから、ツアーのLIVEが完全収録ではないのが分かるから

購入する時の参考にしやすいのは助かりますね。



いやぁ、『RAINBOW』の時のBlu-ray盤のダメージが相当なもんだったんで、今回の新曲はCDの販売形態は慎重に確認しちゃいますよね(笑)


まあ『RAINBOW』の時のBlu-rayに収録の『なにわンダーランド2016 ~ひみつのティーパーティー』の場合は

事前にLIVEソフトで2DAYSの1日目である東京公演の『なにわンダーランド2016 ~ひみつの仮面舞踏会~』が発売され

その本編でのメンバーのMCに神戸公演への含みを持たせたトークも収録されていたこともあって

2DAYS目の神戸公演である『ひみつのティーパーティー』の方も完全収録だとミスリードされた節もあるんですけどね(^^;

また、1stアルバムの時には特典収録扱いの2015年のLIVE映像がほぼ完全に収録はされていたことも、『ひみつのティーパーティー』の時の勘違いというか思い違いを招いた要因かも知れません



今回のたこ虹の新曲はどのバージョンにしておこう(笑)

ブログネタ的にはBlu-ray盤の方がいいんだろうけど、予算の都合もありますからね(^^;











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