おはようございます。恋夏です。
チャコ先輩からもらったクルドサックの写真を紹介します、今回も。
場所は六会日大前駅の西側、多摩大学の近くです。
まん中に島がないクルドですが、
比較的新しいため、きれいに成型されています。
相模原台地を引地川が侵食した台地崖の途中にあります。
正面の壁と階段が、台地崖だとわかりますね。
比高、高そう。
高低差のある土地の宅地開発では、
どうしても行き止まりの道ができてしまいます。
そんなときに、クルドサックは有効でしょうね。
自動車が通れない抜け道を、階段で処理できるのですから。
台地崖は、今まであまり住宅開発がされなかったところです。
これから、首都圏への一極集中が進むと
こういうクルドも増えるかもしれません。
台地崖って、首都圏に残された貴重な緑なのですけど、
税法上は雑種地扱いですから、
宅地にするよりも固定資産税が高いそうです。
農地の減税策に「生産緑地」という制度があるそうですが、
「非・生産緑地」も減税すれば、SDGsにつながるのかな?