レンゲです、こんにちは。
伊豆諸島の皆様、どうぞ、ご無事で。
被害などありませんように。
六会のお話の続きです。
六会日大前から東に進むと
国道467号があって
さらに東には、旧道があります。
この旧道は滝山街道とも呼ばれていて
大船の玉縄城と、八王子の滝山城を結ぶ
古い道でした。
橋が架かっていないんです。
相模原台地の分水嶺をトレースしていますから。
八里橋無し、とも言われたそうです。
けど、けど、けど
「八里橋なし九里の土手」という里謡は
相模川のことをうたったともいわれていますね。
明細地図を見ますと、亀井野のあたりは、
路村のような区割りになっています。
古刹の雲昌寺です、亀井野の。
創建当時は、台地崖の下にあったそうです。
お寺さんが台地の上に登ってきたということは
このあたりがそのころにはもう、お寺さんを必要とするほどの
人口があったということでしょうか。
お寺さんの裏の林です。
潜在植生ではないでしょうが、
うれしいですね、林が残っているって。
この一角に、三角点もあります。
今回も、写真はチャコ先輩からいただきました。