ぶっつけ本番で理解するには難しい映画です。
とにかく登場人物が多いのに加え、ファーストネームだったりラストネームだったりあだ名だったり、シーンによって呼び名が変わります。回想シーンが何の前触れもなく何度も挿入され、それがほんの数年前のものなので登場人物の風貌が変わらず、死んだ人が出てこない限りすぐに回想だと気付けなかったりします。
ゲイリーオールドマンが出てるから何気なく借りたDVD、すでに4回は観てる1回目見た時は何が何だかさっぱりで、ただゲイリー見たさに2回目観て何となくあらすじが見えた感じです。まぁスーツ姿が美しい衣装協力はポールスミスだそうです。
他の登場人物同士でゲイの要素も結構あったりしてしかもそれがめっちゃ切ない。最初それがわからなくて話が全く掴めなかった。数え歌をコードネームにしてるのも数え歌自体知らない日本人がみたら意味わかんないだろうな。私も全然分からず聞き流すだけの某教材状態。
ブチ切れた役ばかりのイメージのゲイリーオールドマンだけど、本当に役者ってすごいですね。彼はベートーベンとかチャーチルとか実在の人物を模して演じることが多いけど、特にプリックアップが印象的。
イギリスの作家でゲイの人の実話です。ゲイ描写がかなりあるので恐る恐る見たんですが、ジョーオートンではなくサポート役のケネスに感情移入してしまって結構悲しくなった覚えがあります若ゲイリーの美しさ妖しさが心に残る映画。
覚書のようなブログでごめんなさい。
あとだれか裏切りのサーカスを細かく解説して下さる方はいらっしゃいませんか?!
あのシーンのここはこうだと思う!とか独自の見解を持った方も、是非語りたいです私は実はジョージスマイリーが黒幕であるカーラだと深読みしています。でもそれを証明するには辻褄が合わないこともあるからナゾ。続編があったら絶対DVD買うそれにしても役者全員の衣装が素敵すぎる。。
では、おやすみなさい😘