月曜日の16時空きました
これまでに、九州音楽京塚幼稚園、尾ノ上小・帯山小・大江小・附特小学部、錦ケ丘中、東稜高校の生徒さんが通ってくれています
お月謝は進度とレッスン時間数で異なります。詳しくはコメントorメッセージよりお問い合わせください
中３S嬢。６月コンクールがたぶん最後のコンクール挑戦になります。高校になって大化けしたら別
S嬢にはホントに鍛えられました…レッスンに来ても全然弾かないは当たり前、踊るのはまだいい方、ひどい時は弾きたくないを全力で訴えるのに泣きわめき唾を吐き蹴りを入れてくるという実力行使
まぁこちとら三兄弟の母なんでね。小学生女子が暴れたところで痛くもかゆくもなく。ひたすら待ちの姿勢を貫いてました。
そんなこんなしてるうちに、小６でようやくちゃんと弾こうとするようになり。中学でハノンに目覚め、現在２周目別人のように真面目に弾いてると思いきや、テスト後(前じゃなくて後なのが彼女らしい)は毎回いかに勉強が難しいかをレッスン時間の半分以上使って語るという
まぁガス抜きなんでしょう、それも大事よ。
で、私、中学までは成績よかったので(典型的な進学校行って埋もれた子です
)、中学の内容なら余裕だし時々ピアノ教室じゃなくて塾なのか!?なレベルで苦手な単元の解き方解説とか覚えるコツとか話してる時もあり。特に化学式とかめっちゃ授業したわw
私はピアノを弾かせたいんじゃい！と言いたくなる時もありましたがw
ついにお勉強講座が役に立つ日がきました。
今回、自由曲で挑戦のS嬢。どちらかというと古典とかバロックとか寄り、しっとり弾くのは苦手。なのに。
北欧イメージで作曲された邦人曲を選ぶ
チャレンジャー
…まあうん、苦手ジャンルをあえて選んで人前で弾くために深めるのもありだと思うよ。
というわけでとにかくまずは最後まで弾こう、その後ペダルとか猛特訓しよう、と頑張りました。そして無事に１ヶ月残したところで通して弾けるようになり。S嬢何だかんだいってめっちゃ根性あるからね。懸案事項だった左手アルペジオが思ったよりは苦労せずに弾けたことにものっすごく成長を感じました
さぁここからやっと表現だ！Sちゃん北欧ってどの辺か知ってる？
はい、地理のお勉強からになりました
北欧の場所から始まり、文化だの歴史だの植生だの北欧の有名な作曲家だの。植生説明するために地図記号まで遡ったし(針葉樹林と広葉樹林)、緯度と経度の話や気候の話、白夜とかサウナとかイケアとかトランスパレントペーパーとかその他諸々も
もう完全に社会科やん
幸いS嬢は賢いので、背景を理解すればそれをアウトプットするのは早い。でもよほど興味がないと面白い話でもないし、それをきちんと聞いてアウトプットできるのはこれまで無駄な時間やんーとか言いながらも続けてきたお勉強講座のおかげもあるかも。学校の勉強も、一見音楽と関係なさそうな科目も、全部どこかでつながってるんだなーと。
実は他にも社会科大好き？歴史大好きボーイがいましてね…まだまだ弾くのは導入レベルの子ですが、作曲家ポスターを時代のところまできっちり見ていろいろ聞いてくる有望少年成長が楽しみな子がいっぱいいるので、私もまだまだ勉強しなきゃなー