昨日・一昨日の続きです(長々とすいません)
■第2CP~第3CP御岳山 8:34:08 / 総合62位
月夜見の給水所を勢いよく飛び出して見るも、
前も後ろもランナーの灯が見当たらず、ここからしばらくは一人旅でした。
1).未知のコース 2).暗闇 3).一人ぼっち 4).足の爆弾 5),そして未体験ゾーン(走行距離と時間の)
という恐怖のカード、ストレートフラッシュにも関わらず(大袈裟)
この時アドレナリン大噴出継続中だったこともあり、もう無心でまっしぐら。
御前山を越えたあたりの下り道で岩がやたら多かったような?!(記憶あいまい)
その後は凄く快適に走れるトレイルが続いていたような?!(同じくあいまい)
今振り返ると、この区間はほんとに無心で走っていたなぁと。
もの凄く集中していたんでしょうね、あの瞬間も気持ちよかったです(´∀`)
あっという間に大岳山到着~通過。
実はこのポイント、マサ兄が寒い中ずっと応援してくれてたことがゴール後に判明っ!
お互い気づかず、いつの間にかスルーしちゃったみたいで、本当に申し訳なかったなぁと・・・
あの寒い中応援してもらっていたことに、感謝の気持ちが溢れるばかり。ありがとう。
その後の大岳山下りも確か岩場だらけ。。
“また岩じゃん。あぁー” と舌打ちまじりに唱えること一回
他何言ってたか憶えてないけど、ぶつくさ独り言(苦笑
それが終わると、この先に滝水場があることだけはしっかり事前に憶えていて、
頭の中は“みっず、みっず、みずミズ水~♪” と呪文のようにループ
沢滝の流れる音が聞こえた時は、山本高広の“きたぁーーーっ!!”
水がちょろちょろ出ているパイプを即座に発見!
ちょろちょろちょろ流れる水を、飲む飲む飲む飲む飲む。
背後をランナーが通過するも、気にせず飲む飲む飲む飲む。これでもかっていう位。
おかげで超復活、生き返りました!うまかった~!
(今考えると、この滝水がなかったらサブ10はなかったです)
で、ここからが凄かった。 (って自分で言うのもなんですが)
信じられないくらい走れる足がまだまだ残っていたんです!しかもカラダが軽い!心地よい!
“なんだ、この感覚?” もしかしてこの状態が “セカンド・ウインドなのかな?”
とにかく気持ちよかったのを鮮明に憶えていて、また途中なんでか感極まってきて泣きそうでした。
なんだろうあの感覚?! 今までに体感したことのない心地よさ。
そして気がつけばあっというまに第3CP御岳山に到着!
ここまで8時間30分ちょっと。
もう頭のなかは、いち早くゴールに辿り着くことだけしか考えていませんでした。
■第3CP~ゴール 9:49:57 / 総合53位
ここからはようやく見慣れたコース。なんだか嬉しい~
やっぱり知っていると知らないとでは全然違う!そして御岳神社でまた水を頂く。
すぐさま土産屋や食事処が並ぶ参道を抜けようとしたところ、ここで自分の名前を呼ぶ声!(しかも呼捨て 笑)
振り返ると、あっSWACのチエゾーさん(女性)だ!
びっくりしたので何を喋ったか憶えてないけど、
“かなり速いじゃん”的な声をかけてもらったような気がする(笑
ここでも、知っている人に会うとは思ってもみなかったので、凄く嬉しかった(´∀`)
そして日の出山を一目散に目指す。
まだまだ “セカンド・ウインド状態(勝手に思っている)” は続く。
日の出山頂上手前の最後の階段を上がっていると頂上から
「もうちょっとで山頂です~。早く素敵な顔を見せて~!」 と、冗談交じりの声援。
「もうちょっとで素敵なスマイル見せてあげるから、待ってて~!」と、とっさに返答。すると笑い声のレス
ここにきても、そんな会話を楽しめる余裕が出てきたことに、つい嬉しくなる。
そして山頂を通り過ぎる時、「あと11kmです。大丈夫、今なら10時間切れるぞ!」 と背中に声援をもらう。
“10時間? そうか10時間切れるのか。あれっ10時間?”
それまで自分の中ではサブ11時間を狙えると思って走ってたので、
10時間行けるぞと声かけてもらったことで一瞬混乱・・・タイムを見ると9時間は回っていない。
㌔5分で走れば確かに行ける。しかもあとは下る一方。
“行けるかも。いや行きたい!” そう思った瞬間、さらにスピードが加速。
日の出の下りは、試走含めおそらく今までで一番飛ばせました。
いつの間にか捻挫のことも忘れ、何かに後押しされるように。
自分のカラダが自分じゃないみたいな、そんな感覚で。
そしてここで再び感極まってしまい、瞳から涙が溢れる。
なんでだろう、色んな人の顔がフラッシュバック(恥ずかしいので割愛)
しまいには嗚咽にも似た声で泣き出す始末。益々おかしなことになる自分。。
これが未知の世界?でも足は止まらない。
そうしていると残り7~8kmくらいのところで、前方を歩くオレンジ色ランシャツのランナー。
“あれはもしかして原始人さん?なべさん?” 後ろから恐る恐る声をかけてみると、
それはナベさんでした。一瞬ビックリ。そしてかなり疲れている様子・・・
大丈夫だろうかという思いが駆け巡るもその場を後にし、
さらに前へ進み、女性ランナー含め3人ほどを追い抜く。
その後ちょっと行ったところで、何でもない場所で、前のめりにつまづいてしまい転倒。そして膝から出血・・・
すぐに起き上がるも、ここで第3CP以降はじめてペースダウン。。
背後から灯りと足音が近づいてくるのが分かる。段々近づく足音が凄く恐怖。。
後ろに着かれるのが大の苦手なので(苦笑)、ちょっと行ったところで道を譲りました。
先行く二人それは、さきほどの女性ランナーとナベさんでした!
残念ながらこの時点で、もう二人に着いていく足も気力も残っておらず、、
自分のペースでひたすらゴールを目指しました。残念
そして見覚えのある金毘羅神社のロードに出た瞬間、
タイムを見ると、サブ10が本当に現実的なものにっ!
民家を抜け、誘導案内の指す方向へと曲がっていくと、五日市会館の明りが見えてくる。
なんだろう、今までに体験したことのない喜び・感動が湧き上がる。
“これで終っちゃうんだぁ。楽しかったな”
そんな想いで、
念願のハセツネFINISH!
そして、心の中で歓喜の雄叫び (うぉぉ、やったぁぁ~~)
FINISHタイム 09:49:57
総合順位 53位 / 男子総合 50位
この瞬間に全身を駆けめぐった、なんとも表現し難い熱い喜びは、一生忘れられそうにないです。
完走できて本当に良かった。
これでトレイルランナーの仲間入りできたかなぁ
ゴール後、すぐ駆け寄ってきてくれた原始人さん、ナベさんとガッチリ握手。
二人の顔を見た瞬間、もの凄く嬉しかった。それにしても試走鬼組(S水さん含め)速いなぁ~
最高に美味しいコーラ、ありがとうございました!
うめさん、なみさん、まっつんさん、塩Gさん
ゴールエリアでの応援ありがとうございました! マジ嬉しかったです(´∀`)
祝完走プレゼント、バナナとコーラにご満悦。ウッキィー!調教されたサルと飼い主の絵?
うめさん、まっつんさん、ゴチになりました!
(撮影:なみさん)
前週に滑落し(゜□゜)、20針縫ったにも関わらず・・・気迫の走破で50代入賞を果たした軍曹殿
もの凄いものを見せて頂きました!そこまで気持ちを突き動かすものとは?今度お聞かせください
(撮影:マッツンさん)
そして最後に、マサ兄、Pちゃん 寒い中での山中応援お疲れ様でした。
すっごくありがとう~最高! ビールうまかったぁ~
以上、3日に渡って長々~と書いてしまいました。
それにしても凄い長っ。 自分でもビックリ・・・
このハセツネCUPという日本最大の山岳レースには、
それだけ書かずにはいられない、“なにか”があったということでしょうか
“自分の気持ちを突き動かす熱いなにかが”
お後が宜しいようで (宜しくない?)
ありがとうございました
