Do my best !

as if ~学生時代に一生懸命に暗記した人も多いのではないでしょうか?

なので、いまでもしっかりと憶えている人も多いと思います。

もちろん、私は忘れてました。

ミステリー小説を読んでいて、このas if ~が何度か出てきましたので、書いておこうかと。

It was as if someone had cut it off with a hacksaw.
(Jeffry De『THE BONE COLLECTOR』より引用)

とある男女が、タクシーに乗りました。外は猛暑でタクシーの中も暑いです。女は窓を開けようとドアにあるボタンに触りますが、動きません。
反対側のドアの窓も同じく。
そのとき彼女が気づきます。ドアハンドルが無いことに。
ドアノブを手探りで探します。でも、ありません。

そこで、前述の文です。

読んでイメージします。小説の中を状況をイメージします。その場にいるようにイメージしてみます。

誰かがハックソーでドアノブを切り取った——

ことまではわかります。

でも、as ifの言い回しが私の記憶にはありません。

それでも、無理矢理考えてみます。

ドアを手探りでノブを探しても、ドアノブが無かったわけですから、

誰かが切り取ったのかもしれない。
誰かが切り取ったのだろう。
誰かが切り取ったにちがいない。
誰かが切り取ったみたいだ。
誰かが切り取ったとしたら。

ifっていうくらいだから、「としたら」か?

でも、It wasなので、「としたらだった」というのは変。

「かもしれない」「ちがいない」は、maymustを使うだろうから、「だろう」か?
でも「だろう」なら主語はItじゃなくSheだろう。

「みたいだ」がしっくりきそう。アメリカの小説だし。

というわけで、辞書を見てみます。

「まるで~であるかのように」

と書かれていました。

実際には、引用した文章よりも、もっともっと前にas ifは出現していたので、今回引用した文は、考える事なく「切り取ったみたいだった」とイメージできました。

ちょっとレベルの低いネタかもしれませんが、アメリカの小説なので、このas ifというのは頻度が高いだろうと思い、ちょっと書いてみました。

おっ、ラジオから小林克也の声。相変わらずいい声しているなぁ。
まるで、年を取るのを忘れているようだ。


おさらい。

as if : まるで~であるかのように

*すべてこの通り訳せるわけではありません。





Little and often fills the purse.

さて、皆さんは本を読みますか?

一口に本と言っても、小説、ノンフィクション、ハウツー本、教科書、参考書など、色々ありますね。漫画もそうか。

文章という意味で言うと、雑誌や新聞、フリーペーパー、カタログ、説明書、もちろん、ブログ、Webサイト、Twitterなど、紙以外の媒体でも読むという行為が存在します。

日本語で書かれている文章であれば、大抵は読むことができます。

まぁ、読めない漢字もたくさんありますけど。

でも、読めればすべてを理解できるかと言われれば、そうではないですね。

うちの嫁は、ブルーレイHDDレコーダ——あのいまましい地デジ化によって、まだまだ使えるHDDレコーダーを捨ててまで買った黒い物体——の説明書を読んでも、あまり理解できません。

買って1ヶ月後にやっと再生ができるようになったのは大きな進歩でした。説明書を読めない小4の娘でさえ、3日後には予約録画も出来ていたというのに。
購入して3ヶ月たった今、その娘でさえ、小1の息子にファイル削除(番組削除)の方法を教わっているというのに。

ちょっと、アメリカの小説風にしてみました。
こういう工夫は、わりと正解かもしれませんよ。
英文を読み進めるうえでは。
英文を書くうえでは。

話を戻しますが、私はミステリー小説は読みますが、純文学や私小説は読みません。読んで読めないことはありません。この手の小説はやたら読めない漢字が出てきますが、
日本語として読めないことはありません。

ただ、私にとっては、ちょっとつまらないのです。

眠くなります。

あぁ、でも、若いときに読んだ『青春の門』は面白かったな。
主人公と同じ年だったし、カオルさんみたいな女の人とで出会わないかなぁ、と思ったものです。

同じミステリー小説でも、ジャンルはいろいろありますし、作家もたくさんいます。

どんなジャンルのどんな作家の小説でも楽しく読めるかというと、そうではありません。

文体の相性だったり、内容だったり。

英語の勉強を再開し、文法の参考書や長文読解の本や教材雑誌を読んでいて、1ヶ月後くらいに気付いた事があります。

どうも、頭に入らない

はい、私の記憶力が乏しいこともあるのですが、それにしても頭に入らない。

なぜだろう?

なぜだろう、なんでだろう、なんでだろう——

ここで、娘が小さくまだ可愛かった頃に、テツ&トモのまねをしていたことを思い出して微笑んでみたりします。

幸せというのは、こういう小さなことの積み重ねです。

で、気付きました

参考書の例文がつまらないのです。

・ジョンは、野球だけではなく、サッカーも好きだ。
・その白い服を着ている少女がメアリーです。
・私のおじは、よく外国へ旅行します。

このくらいなら、まだいいでしょう。

・からすは、塔の頂上まで飛び上がった。
・君の家族はここのこの農場で君を必要としている。
・彼は昨日無謀運転で逮捕された。
・まもなく食料の貯蔵が尽きるだろう。
・我々は年をとるにつれて、舌やくちびるやその他の話す器官がいっそう堅くなる。

えー、これらは、ひとつの文章ではありませんので、念のため。
ひとつひとつが英語の例文の対訳です。

こんな日本語を単文で読んでてもつまらないです。

そのつまらない文の英文を読んでても、そりゃつまらないです。

どんなにイカれた例文が出てくるのかを楽しむ余裕がなければ、睡魔に教われるだけ。

ということで、私は好きなアメリカ人のミステリー作家の原文を読むことにしました。傍らに翻訳版も置きます。

楽しいですよ。

どうせ勉強するなら、好きなジャンルの興味のある英文を読んで勉強してみては?



How are you doing ?

えー、英文の小説を読んでるのですが、おなかが空いてきました。
おなかが空くとイラっとしますね。

さて、今宵も英文の小悦を読んでいて、イメージできない文に出くわしました。

They had to load their own luggage, which ticked John off.
(Jeffry Deaver:『THE BONE COLLECTOR』より引用)

とりあえず、まずは素直にイメージしてみます。

この文の前迄の内容は、2人の男女がタクシーに乗ったのですが、トランクは空けられたものの、運ちゃんはタクシーに乗ったままです。

彼らは、荷物をロードしなくしちゃならなかった、ジョン——。

ん~、私はIT関連の知識もあるものだから、loadというと読み込むとイメージが強く脳に焼きついてしまっています。

タクシーに乗るんだから、荷物をトランクに積まなきゃいけないんだろうけど、読み込みのイメージが邪魔をします。

, whichから先は、ジョンが何かされたんだろうけど、全くイメージがわかず、辞書を引いてみます。

loadはやはり積むってことでスッキリ。

だよね。

tickは、カチカチと音を立てるタクシーのメーターなどがカチッと鳴る、とあります。

おー、チクタクのチクねっ!

タクシーのシーンだから、メーターが鳴ったんだ、なるほどね。

って、あれ、ジョンってタクシーの運ちゃんではないな。
運ちゃんは運ちゃん。名無しの運ちゃん。単なるエキストラ。

ん??

そっか、offがあるな。

というこで、"tick off"を探してみると。

英口語 : たしなめる
主に米国で使用 : 怒らせる、憤らせる

とありました。

今回は、辞書を引くだけでイメージがわくまで進めました。

自分たちで荷物を積まなくちゃならなかったので、ジョンはイラっとした。

てことですね。

一応、翻訳文も見てみます。

自分たちで荷物を積み込むしかなく、それがジョンの癇にさわったらしい。
(ジェフリー・ディーヴァー:池田真紀子訳:『ボーン・コレクター』より引用)

あー、ステキ。

3人称の小説ですが、ここまで女性の目線で話が進んでいたので、あえて「~さわったらしい。」とさりげなく書いているところが、プロは違うなと思います。

今日のおさらい。

tick off:(主に米国で)怒らせる、憤らせる
* 他の意味もあり。