前回のブログでオーディオについて触れたが、スピーカーの位置を変えたり、ケーブルを変えたり、スピーカーとスタンドの間にいろんな素材を挟んだり、お金があまりかからない範囲でいろいろ試して楽しんでいる。
ちょっとした事でも変化があるので、自分好みの音に近づけるためついついのめり込んでしまう。
本当にオーディオの世界は奥が深く、そして面白い。
ただ盲点だった事が一つ、音量だ。
今のセッティングというか、スピーカーのJBL 4312Aはある程度の音量がないと本領を発揮してくれないが、このある程度の音量というのが妻にとっては爆音だった…
昔よくジャズバーやライブハウスに出入りしていたので、そのイメージがあるからだろう。
音に包まれたい僕とさらっと流れてるくらいが良い妻。
その溝は埋めようがないが、そこでさらりと折れるのが大人の男というもの。
きっとそうに違いない。
オーディオはリビングに設置したが、キッチンやダイニングがすぐ横なので一緒に過ごす時間帯はBGM的な音量で我慢する他ない。
あー!もの足りぬ!!と思っても決して声には出さない。
それが大人の…(以下略)
2階で家族が寝静まってからコソっと抜け出し1階のリビングへ。
予め電源を入れておいたアンプの真空管はしっかり温まっていて、柔らかなオレンジ色の光を放っている。
まだまだ少ないコレクションだが、お気に入りの中から今日の気分に合ったジャズのLPをセットし、針をゆっくり静かに落とす。
針が落ちた瞬間、プチプチとLP特有の音が流れた後、目の前で演奏が始まる。
目を閉じて美しい旋律に、プレイヤーの息づかいに、軽快なリズムに集中する。
きっと気持ち悪いくらいニヤニヤしていることだろう。
それぐらい至福の時間なのだ。
当分寝不足が続きそうだ…




