マセラティ一択で始めた愛車探し。
条件はMTであること、4人乗れること。
予算の範囲内だと選択肢は多くない。

というか候補はクアトロポルテ、222の4v、ギブリⅡくらいしかない。

クアトロポルテはセカンドカーとしては大きすぎるし、ギブリは手放してしまった極上ギブリと絶対比較してしまうので222かなぁと。

本当はシャマル、憧れに憧れたシャマルが良いが価格が高騰していて遠い彼方にいってしまった。

222の内装はこれぞビトルボマセラティ、デトマソ時代のマセラティというべき怪しさが漂っている。
222と比べるとギブリⅡも薄まったなと思ってしまう程。

探してみると数台だがある。
距離はそこそこ行っているが、整備はきちんとされていそうなので、見に行って見ようかなぁなんて考えている時、愛車となるマセラティクーペに出会った。

マセラティクーペは候補になかった。
MTがあるとは知らなかったし、そもそもあまり興味がなかったからだ。

中古車検索サイトでマセラティをなんとなく見ていた時、グリーンのマセラティクーペが目に留まった。

マセラティクーペはイベントなどで見たことはあったが、当時はビトルボマセラティが至高!という考えだったのでしっかり見ていなかった。

よくよく見るとエレガントでクラシカルでそれでいてイタ車特有の色気もある。
しかもこのグリーンのボディがそういった魅力をよりいっそう引き立てている。
控え目だがとても美しい。

デザインはジウジアーロが担当した3200GTをベースにピニンファリーナがまずスパイダーを作り、そのスパイダーを元にジウジアーロがクーペを作るという複雑な経緯があるようだ。
違ったらごめんなさい。

というかクーペとかスパイダーとかもっと個性のある名前にすれば良いのに、、、
まあ「走りが良ければ名前なんか関係ねぇ!」っていうことなんでしょう(笑)

エクステリアは3200GTの焼き直しだが、良く見ると結構印象がちがう。

ブーメランなテールランプは楕円を組み合わせた形になった。
ちなみにジウジアーロは当初3200GTのテールランプを楕円型でデザインしたが、会社判断でより個性的なブーメランテールランプになったとか。

フェラーリ共同開発4.2LのNAエンジンを乗せるにあたり、エアインテークは不要となり、大きくなったエンジンをおさめるため、ボンネットは少し盛り上がっている。

ホイールもクーペはスポーティーというよりも
クラシカルなデザインに。

3200GTは少しギラつきのあるクールな印象だが、クーペはより丸みが出て繊細でエレガントなイメージ。

インテリアはエンリコフミアが担当。
超個性的な初代ランチアイプシロンをデザインした人だ。

正直、クーペのインテリアは好きではなかった。 
ビトルボマセラティのウッドとレザーをこれでもかと使ったインテリアが超絶格好いいので、クーペの丸みを帯びたデザインはどうも違和感があった。

ただフミアさんのデザインは不思議で、見ていると段々気にならなくなり、これはこれで良いかもと思い始め、最終的にはこれが良いんだよ!となってしまう。
マセラティクーペを除外した大きな理由はMTがないと思っていたからだ。

なのでグリーンのマセラティを見て驚いた。
MTあるんじゃん!!

マセラティクーペは機械がシフトチェンジを行ってくれるカンビオコルサが新しいミッショッンとして注目され、大半のオーナーが選択した。ただ6MTも設定されていて、30台程度は日本に正規輸入されたらしい。
少ない、、、

そんなこんなで、いてもたってもいられず、
グリーンのマセラティクーペを見に行くことに。