最近分かってきたことがあります。

今回も、私自信との会話のような記事になりますが
その、分かってきたことについて、つらつらと書いていきたいと思います。


適応障害になった直接の原因は仕事によるストレスです。
ただ、私の場合、仕事が変わると治るかというと
繰り返すような気がしています。

それは、「自分自身の中での心の葛藤」が
「真の原因」だからだと考えるようになりました。

  キャリアをどう積んでいくのか?
  結婚は、
  出産は、
  住む場所は?

どれも即答できませんでした。

30年生きてきて、いつのまにか、自分自身がどうしたいのかが、
自分でもわからなくなっていました。

私の場合、職種も職場も、非常にストレスが多く
そんな環境に、整っていない心で身を置いていたら
そりゃあ、心も病んでしまうと今なら分かります。

なるべくしてなった病気だったと思うんですよね。



最近、上司と話をする機会があって
「あんなに仕事が好きだったのに、行けなくなるなんて不思議なものですね」
というと、
「本当は好きじゃなかったんだよ」
と言われて、驚きました。

でも、その時、「ああそのとおりだな」っておもったんです。

私は、”仕事が好きな自分でいたかった”ような気がします。
憧れていた仕事、人気の仕事に就いているという見栄やプライドもあったと思います。

本当は、仕事が好きじゃなくて、もう楽しくなかったんですね。

楽しめていない自分が、嫌いだったんだと思います。



最近分かってきたこと。

それは、

「大切なことは、自分に嘘をつかないこと」です。

私は本当はどうしたいのかが、自分でも分からなくなっています。
本当はこうしたい!というのがあるはずなのに、
それをほったらかして生きてきたせいで、自分でも分からないんです。

これからの私に必要なのは、
自分の心の声に耳を傾けてみること。
心の奥底にある、こうしたい、これが好き、これが気持ちいいっていうことを
おざなりにせずに、拾い上げていくこと。


なんかちょっとポエムのようですねw

要するに気持ちがいいことをいっぱいしようってことかな。



さて、その上で、これからのことを現実的に考えてみますよ。


まず家庭について。


私は家族が好きです。
私の幸せな経験の多くを、家族と一緒に過ごした時間が占めています。

でも、親は私より先に死んでしまうし、弟はもう結婚していて
何より、もう私は実家を出て遠くはなれた所で暮らしています。

家族を増やしたい。
できれば、子どももほしいなって思います。

この動物的な欲求は、30過ぎてから特に、むくむく湧いてきました。
本能なんですかね。

休んでから、仕事よりも、家庭を大切にしたいと心から思いました。


家庭を大切に、って、じゃあどうするのでしょうか?

この辺りは、離婚経験がモノを言いますよw

一緒に暮らす人に気持ちよく過ごしてもらうためには
私自身が、気持ちよくご機嫌でいる必要があると考えます。

どっちかが不機嫌だと、それは我慢してるってことで、いつか爆発しますw


幸いなことに仕事を休んでからは、けっこうご機嫌で、良好な同棲生活を送っているんです。

なぜでしょうか?

ソフト面(性格とか思考)はさておき、
ハード面(生活態度や環境)を書き出してみると…

○家にいてのんびり過ごす時間があること
○料理を作ってパートナーと一緒に食べること
○家が快適に保てるよう掃除をする時間があること
○できれば、パートナーと同じ時間に寝て起きること
○万一収入がなくなっても3年暮らせる状態であること

最後のは、最悪実家がありますから○でw

休む前は、終電で帰ってくるような生活で家でも土日も働いたりしていたので
一番下以外は全部×ですね、、。



せっかく心の声に耳を傾けて書き出したんで、
これを、<ご機嫌でいるための5か条>とでも呼びましょうかね!

今後はこの5か条を満たすことを第一優先にして
他のことを決めていけばいいんですね。



次に仕事について。

先にも書いたように "本当は好きじゃない” 今の仕事を続けるとしたら道は2つ。

「仕事なんて楽しくなくて当たり前、お金のためにこなすもんだ」と開き直るか、
仕事を好きになって楽しめる方法を探すか。

私の場合、前者では、またストレスが溜まってしまうたちなんだと思います。

つまり

「仕事を好きになって楽しめる術を身に付ける」これしかありません。


もしくは、今の仕事を諦めて

「好きになれる仕事に転職する」のどちらか。


そのときに、先ほどの<ご機嫌でいるための5か条>を満たしてないといけません!

んー、今の仕事を続けながらは、かなり危険なラインですね…。



というのが分かったところで、今日はここまで!

ちょっとずつ考えが進んできたと思います。

ブログのおかげですね。





小さなことから、コツコツと。
適応障害で会社を休みはじめて、はや3ヶ月半が経ちました。

働いているときから、運動の習慣はありませんでした。
仕事の半分はデスクワーク、もう半分は外へ出る。
あとは通勤で行き帰りに歩くくらい。
家も職場も駅近だったので、ほんのすこしの距離です。


今は、平日は食材が無くなった日にスーパーに出かけるくらい。
1歩も外へ出ない日もある!
休日もどちらか1日は買い物に出かけるものの
もう一日はお家でゴロゴロ…といった具合。


もともと運動不足だったところに拍車がかかり
当然のことながら、体力が激落ちしています。



そんなわけで、パートナーくんにくっついてジョギングへ出かけたのですが。



なんと5分でギブ、、、。。



昔はゆっくりでも1時間くらい走れた時もあったのに。。



あとから知ったのですが、
「体力の低下」もうつや適応障害の症状の一つなんですって。

かといって何もしないと体力がなくなる一方!

心療内科の先生に相談したところ、
「軽い運動は効果的ですよ。ただし、負担にならないようにね。」とのこと。



なるべく体への負担も少なく
心への負担も少なくできる運動ってことで、さあ、何しよう?

私がチョイスしたのは、、



プール!!!



調べると、自転車で20分くらいの所に市営プールが。
私にはちょっと遠いけど、ここはがんばりどころ。

ビキニ以外の水着を持ってなかったので、
さっそく、運動用の水着を買いました。
といってもフィットネス用のものはデザインがイマイチなので
ラコステの、ビキニ+キャミソールと短パンが着いた4点セットを
SALEでゲット!!


形から入るミーハーな私なので
かわいい水着でテンションを上げる作戦です!!


これが功を奏したのか、
いまのところ、なかなか楽しいんです♪


主に年上の女性たちにまざって、浮いちゃってるのは事実ですがw



とはいっても明日でまだ3回目なんですけどねっ。

理想は週に3回。
でもまずは、、、

●週に1回プールに行くこと
●1日に1回は外に出ること


これでとりあえず合格です!!!



元気が出なくて何事にも自信がなくなっているときは
こうやって自分への合格サインを少しずつ出してあげて
ちょっとずつちょっとずつ、元気になっていけるといいなと思います。




小さなことから、コツコツと。
コラム療法2

私に起こったことを、
友達であるワタシさんに起こったこととして捉え直し
アドバイスすることで、ポジティブ脳を鍛える訓練です。



●状況
会社を休みはじめた時のことを思い出した。
ベッドから出れなくなり、その日から会社に行けなくなった。
締め切り直前の企画があった。

●考え方
私は責任を放棄して締め切りから逃げ出してしまった。
私の仕事の面倒を見てくれた人達、
一緒に仕事をしてくれていた人達、お客様は、
仕事を投げ出した私に対して、怒っているのではないか。
または、あきれているのではないか。

信頼を落としてしまったので、
今後、一緒に仕事をするときにも
信頼されないのではないか。


●感情
自己嫌悪、情けない、恥ずかしい、怖い


●考え方2(友達にアドバイスするつもりで)

ワタシが一緒に働いていた人達は、
明らかに病気の状態だった人を責めたりするような人ではないのでは。
実際に上司も怒っていないし、他の人も心配してくれているらしい。

お客様は投げ出したワタシにがっかりしているかもしれないが、
担当者が変わるのはよくあること。
むしろ後任はベテランが着いたのだから結果的に満足しているかもしれない。

仮にがっかりしていたとして、ワタシがもう担当につけないとしても、
会社として他の人が担当すればいいだけの話で、損をする人は誰もいない。
ワタシはお客さんに満足してもらいたかっただろうけど、
自分の体が何より1番なのだから、休む選択は間違っていなかった。

ただ、締め切り直前のバトンタッチで迷惑がかかった人がいることは事実。
反省したいのは、ギリギリの状態になるまで溜め込んだところ。
次回に活かすべきは、見通しを立てた上で無理そうなのであればSOSをハッキリ出すこと。



この話は、何度も自問自答しているのですが
なかなか負の感情が消えないので、
言葉にしてみました。


小さなことからコツコツと。