便利なタクシーアプリの落とし穴 | 駱駝の蘇州便利手帳

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最近

タクシーを拾うとき

青ランプの流しを捕まえようにも、

止まってもらえない事多いですよね。

 

あれ、ほぼ呼び出しアプリのお客を

迎えに行く途中の空車タクシーだと思われます。

 

私も滴滴や139など

複数のアプリを併用して呼び出していますが

近年、呼び出しアプリが乱発されてるようなので

 

何気に調べてて

引っ掛けたニュースがコレ↓

 

コチラにURLを貼れないので転写

 

「2017-11-08 05:29    来源:拼客顺风车

 最近关于顺风车、拼车出事故,保险公司拒赔的新闻受到广泛关注,这要从一个事件说起:2017年7月19日上午,李先生驾驶自家车在通州区发生事故,造成车辆损毁、护栏损坏,经通州交通支队认定为单方事故。7月底李先生按照保险公司认定结论按照报废处理。

 2017年8月8日,某保险公司北京分公司向李先生出具《机动车保险拒赔通知书》,李先生随即起诉,要求保险公司赔付车辆损失费6万元和道路护栏损失费3000元。近日法院审理了该案件,双方在顺风车是否属于营运性质有了争议,案件并未做最终判决。保险公司认为李先生的车辆已经属于营运性质,而其购买保险属于家庭自用,所以拒绝赔付;李先生认为顺风车并没有改变车辆用途,平时还是以自用或者家庭使用为主,而且根据北京交通委的认定,顺风车属于“互助”性质,只要每天不超过两单,就不能算经营性质。

 为此,北京青年报记者咨询了中国政法大学传播法研究中心副主任朱巍,朱教授认为顺风车属于一种分享行为,虽然有营利,但并没有改变车辆用途,顺风车车主没必要将这一情况通知保险公司。如果司机开过营运性质的快车,保险公司是否理赔要看何总行为导致。拼客顺风车小编翻看了2016年11月开始施行的《网络预约出租汽车经营服务管理暂行办法》,《办法》第七章附则第三十八条内容,私人小客车合乘、也称拼车或顺风车,按城市人民政府有关规定执行,也就说拼车、顺风车并不等同于网约车。

 既然没有顺风车改变车辆使用性质,保险公司以此拒赔在一定程度上并不成立,而且《办法》出台以后,交通运输部运输服务司出租汽车管理处副处长曾嘉接受媒体访问的时候表示 “需要明确的是,首先,顺风车一般是由合乘服务的提供者事先发布出行计划,或者由乘客发布后出行线路一致的人进行响应,而不是根据乘客的出行需求来响应。其次,顺风车体现了人与人之间的善意互助,跟网约车运营有明显区别。最后,顺风车不以营利为目的,分担的一部分出行成本仅限于燃料成本、通行成本,而不是通过计里程、计时来收取费用。”据他介绍,改革文件明确了对顺风车鼓励支持的意见,并要求各地结合当地实际情况,配套制定细化政策。

 保险公司将是否向乘客收费做为判断车辆是否是营运车辆作为判断依据与交通委等部门的所界定营运车辆的方式并不一样。当然网约车是营运车辆(快车、出租车、专车)无可厚非的,如果是网约车因未购买相关保险被拒赔付名正言顺,而顺风车、拼车被拒赔付,保险公司是否有拒绝承担责任的嫌疑?千千万万的顺风车、拼车车主需要保险公司有这份担当。不管怎样,专注长途异地拼车的拼客顺风车平台都希望顺风车、拼车车主遵守交通法规,将安全放在第一位。」

 

ザックリ意訳(たぶん正解率70%前後)

 

最近(といっても2017年11月のニュースだけど)

相乗り登録車でおこした事故について

保険会社が損害賠償を拒むニュースが注目されている。

 

画像元:同内容の別報道より

http://auto.163.com/17/1102/08/D27M5C5S000884MM.html#from=relevant

2017年7月19日に李さんが

通州区でマイカー事故って

車両とガードレールを破損させた事故は

通州交通警察に自損事故(単独事故かも)と認定された。

壊れた車両は(破損度合いが大きいと判断され)

7月末に保険会社の指示に従って廃車した。

 

ところが2017年8月8日、保険会社は李さんに対し

「自動車保険拒否通知書」を届けたので

李さんは保険会社を相手取り、車両損失費用6万元と

道路保護欄損失費用3000元を請求する訴えを起こした。

 

という保険不払いに対する係争ですね。

 

この時、裁判所ではすでに別件で

顺风车(乗り合い車アプリ)の

運営が、営利に当たるかどうか係争していたが

最終判決に至っていないようで。

 

 

しかし保険会社は、李さんの車両が

(お客を乗せたりしていて)すでに運営性があって

保険の対象は自家用なので、弁償を拒否ってるんですね。

 

・・・・・で(--)

 

大学の「専門家」とやらに意見を聞いたり

現行法の確認などを記事として綴り

今後の法整備への必要性を訴え

安全運転を心がけるように警鐘している訳なんですが

 

注目したのは、

北京交通局の認定では

顺风车は「互助(助け合い)」の性質で

毎日2往復を超えない限り、

経営性質とは言えない、としている点と

 

その見解をあえて否定し

保険会社が営利車と認定して

支払い拒否ってる事実です。

 

記事上では専門家らしき中国政法大学

伝播法研究センターの朱副主任が

「顺风车は分かち合う行為だが、営利はある。

しかし、車両の用途を保険会社に通知する必要はない」

と見解を示しながら

保険会社が拒否する事も一定の理解を示していますが

(コイツ、どっちつかずの回答でバックレやがったな)

 

そもそも、「乗り合い出勤」ってーのは

マイカー増加を抑えたい政府が推奨してるのに

助け合いに、法整備が追いついていない。

 

・・・・で、いざ、事故ったら

無保証・無保険という落とし穴 (¯―¯٥)

 

という事は、マイカーで白タクしてる人は

完全に黒な「営利」なんで

その多くが無保険タクシーなんだろうなぁ(^^;)

 

 

 

 

この話、2016年末ごろに滴滴が流行りだし

けっこう話題になったんで知ってたケドね。

 

友人達は、無補償裁判を知った後でも

「それでも白タク派」も居るし

「保険重視のタクシー派」も居る。

結局は自己判断なのでしょうけど

どっちが安全かなんて、決めきれないのが

中国アルアル。

 

2年経っても、

あまり改善されていない白タク事情。

さて、どうしたモンかいなー?(^^;)

 

友よ。

この前はウマク説明できなかったけど

即答できなかった理由と根拠はコレですー

 

 

 

 

さてと。

友との会話で説明できなかった記事を

思いかけず見つけちゃったんで

脱線してしまいましたがww

 

元々、こんな裁判の話を探してたんではなく

配車アプリを調べてたんですよね。

 

 

最近、何かと話題の

   ↓

曹操专车http://www.caocaokeji.cn/index.html

 

配車アプリのさきがけ、滴滴では

白タクは『专车(特別車)』タブから呼び出すと

来る事が多いんだけどね。

 

蘇州ブロガーさん達が発信してた

『曹操专车(吉利集団)』ってのは

专车が付くけど

コチラは概ね大丈夫そうな気がする。

※一部の中国人利用者から、ドライバーが荀攸(無免許)だったとか

会社の管理はどーなっんてんだ、とディスられておりますが^^;

 

蘇州に元々ある「电调」が同じく

ちょっと高級なタクシー(ハイヤー)なのですが

※いつもシャングリラのトコで待機してるヤツね。

 

現状、『曹操专车』ではハイヤークラスが来るのに

新規のアプリ利用者には割引があるようで

料金が普通のタクシーって点で

すごくお得感があります。

 

 

この会社のコンセプトは

「ワンランク上の配車」のようですね。

 

自社でマナー学校も開催、訓練しているそうです。

   ↓

一流のタクシードライバーを育成のため

礼儀作法と運転作法を学ぶ『曹操学院』

 

 

でも、私の場合。

一番ツボだったのが広告(´∀`)ケラケラケラ

 

「曹操で呼べば曹操が来る」o(*゚▽゚*)o

 

史実の曹操ファンとしては

このキャッチコピーだけでハマりそうww

 

更に!

2016年の青島モーターショーには

COS曹操が二橋と共に参上(´艸`)

 

きっかわさんのつぶやきから拝借https://twitter.com/tegenosan

 

吉利汽車ってば、センス最高!( ̄∇+ ̄)

曹操ってば、二喬を手に入れちゃってんのねん♪

 

ここまでヤってくれるなら

ぜひ、会社で一番指名が多い優良なドライバーを

『五子良将』として前のめりでご紹介下さいw

 

「曹操专车」

http://www.caocaokeji.cn/introduction.html

 

 

 

このほか、イロイロと、

配車アプリが後発されておりますが

問題が噴出しまくってる

・・・・と噂のアプリも含まれていました(--)

滴滴評価でNG喰らった白タクを集めてりゃそうなるらしいが・・・・

 

法整備の遅れも気になりますが

事故にはくれぐれも、お気をつけ下さいませ~

 

 

 

 

 

 

 

 

*************いつもの蛇足***************

 

駱駝は曹操さんが大好きです。

なんでー?悪者なのにぃ?

 

曹操さん

 

そうなんですよ。

小説『三国志演義』の影響で

主役の劉備さんの最大の敵

曹操さん、メッチャ悪者ですよねww

 

劉備さん

 

でも、正史(本当の歴史)『三国志』では

曹操さん、多才で知られ、とても高く評価されてマス。

出身地の安寧省やゆかりの地方では

大人物で、まさにヒーローなんですよー(^-^)

 

中国史に興味を持ち始めた高校生の頃は

多くの人と同じく「三国志演義」が小説だと知らず

だいぶ混乱しましたけどねww

 

和訳しか読んでないけど

「三国志演義」は、確かに面白いと思います。

 

とわゆってもー。

あまり真剣に「三国志演義」に

取り組んだ記憶がないので知識が浅いですww

 

画像元:http://www.gucn.com/Service_CurioStall_Show.asp?Id=3933910

 

古書をシッカリ読めれば

もっとイロイロ判るのカモですね^^;

 

んで、ある程度、物語の理解が進むと

駱駝の場合は、知的探究心というか

本来の歴史に興味が向くんですよねー。

 

アラフィフという、年齢的なモノもあるのかな?

 

でも、中国史の研究者になりたいわけでなく

サラッと表層を知りたい程度の興味デス。

 

それでも、よく知ると好きになってしまう

実にミーハーなトコがあってねー(´∀`)

それで、実史の曹操さんのファンなんですよぉ❤

 

 

そういや、本文の「二喬」で笑ってくれた人

どんだけ居るのかな?(´∀`)ケラケラ

大橋・小橋って言えば、判る人も多いと思う。

 

もっと判りやすく言えば

映画「レッドクリフ」

「赤壁の戦い」ネタですね。

 

出自不明の、百度で拾ってきた、湖北省の赤壁画像

 

通称「二喬」は、実在の人物で

中国史の美女トップ10に数えられる美女姉妹。

彼女らを手に入れる為、ムダに戦争が起きるレベル。

   ↓

『三国志演義』では、諸葛亮が周瑜に

「曹操が二喬を奪おうとしている」とゆったら

激怒して開戦したって描かれてマス。

 

画像元:http://book.kongfz.com/25251/305936817/

絶世の美女パワー、スゲー(´・ω・`)

 

現代では、かなりのイジラレ・キャラで

日本でも中国でも、戦国系ゲームで大人気。

 

そんな彼女達ですが・・・・・

実史でも小説でも。

あまり幸福な人生ともいえず

蘇州近郊でその消息を絶って

歴史の中に消えています。

 

その二人を伴ってのモーターショーww

 

いやぁ、創始者の意図を感じずにいられない

演出ですよねー(´艸`)

 

最後に。

「五子良将」=五大将軍

曹操の配下で優れた武功を残した人達です。

 

続き、長くなりそうなので

今回はおしまいw