温泉好きな人にも影響する?耐震改修促進法の改正で温泉地が危機に直面!? | やらぽん塾長@のほほんメンタル護身術研究家

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全国各地の温泉が耐震診断義務化で苦境に立ってますね?


アナタのお気に入り温泉地は

どこですか?

そもそも、温泉は好きですか?

温泉は

体が温まるだけじゃのうて
マイナスイオンの宝庫じゃから
森林浴同様、体のすみずみまで
新鮮な酸素を運んでくれよります。

脳も一発活性化間違いなし

なんですわ!

そんな、大好きな

温泉のうちのひとつに
佐賀の嬉野温泉があるんですよ。







ここ嬉野温泉でも

大正屋」とならぶ老舗
美肌の宿 和多屋別荘」が特集に
でちょりましたよ。


大の温泉好きなもんだから
このニュースに食いつきましたが・・・。



2013年月25日から

施行されてる
「2013年改正耐震改修促進法」じゃ
平成27年末までに耐震診断の

実施と報告が義務化されたんですよ。



12階建てで築37年になる

和多屋別荘のタワー棟は

建設費が約20億円でした。




9000平方メートルの敷地に

庭園がひろがります。



耐震設計では

眺望を良くすれば耐震構造上

莫大な費用がかかってきます。



コストをおさえて

耐震設計をするとなると

どうしても眺望を犠牲にしないと

できない相談なんですよね。




現状のタワー棟では

眺望重視で建築したために

耐震性に問題アリとされた場合の

改修工事費はいったい

いくらかかるのか?




概算で計算してみたところ

合計で2億円もの改修工事費が

かかってしまうんだとか・・・。



特集では和多屋別荘の

タワー館をどうするかで

耐震診断業者との見積もり交渉の
様子まで出ちょりました。


耐震診断するだけで

3000万円もの費用が

かかってしまうんだとか。



この耐震診断に

地方自治体の補助が

出るか出ないかで温泉宿の

費用負担が大きく変わるんですよ。


地方自治体が

補助制度を設けなかった場合は
国は3分の1しか補助しないという

不思議な制度なんですよね。



仮に温泉地の自治体が

耐震診断費用に補助金を

出すとなった場合は

国からの補助金が、2分の1に

増額されるわけですが、

自治体の補助なしと決まったら

3分の2を自己負担しなければ

ならんのです。



これは

耐震診断の結果、耐震改修を
実施することに決まった場合も

同様に国の補助があるんですね。

改修工事の場合は

国からは3分の1の補助と
県と市町が5.75%ずつ

計11.5%の補助になるので

全体の45%ぐらいの補助になります。

それと耐震補強設計には

別に9分の5の助成が

あるんですけどね。



取り壊す場合でも

国と地方自治体から3分の1の

補助が出ることになっています。


なので改修工事をするのに
どんだけ費用がかかるかで

取り壊した時の自己負担額と

改修時の自己負担額との

兼ね合いで・・・



取り壊す・・・という結論も

あるわけなんですよ。


まぁ、いいでしょ。


今日明日の

結論っちゅうことでもないから
各自治体も兵庫県のように

耐震診断の6分の5を

補助する制度を設けたり、

温泉地が観光の

大きな資源になっちょる自治体は

良か制度を作ってくれる・・・かも。


耐震補強で遮られて

せっかくの窓からの景観が
台無しになってしまわんごと
願っていましょうかね?

温泉文化がすたれんように

ぜひともご協力を!


かたっ苦しいお話ですみません。

カメジローでした。

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