山形県米沢市の湯の沢温泉「時の宿すみれ」は二人連れ専用の温泉宿だってさ。
どげんね、元気しちょる?
カメジローですがね。
ネット検索しよったら、珍しい温泉宿、見つけたよ!
山形県米沢市の湯ノ沢温泉にある「時の宿すみれ」ったいね。
この宿は「おふたりさま限定の宿」として
2005年に改装オープンしちょるのよね
それまでは叔母さんが女将さんでやっちょったけど
「健康の宿 すみれ荘」っていう温泉宿じゃったがね。
その頃は団体客、家族客、ビジネス客まで
幅広く対象にしていて、立ち寄り湯だけの客や
昼食だけに来るお客さんまで受け入れる施設じゃったけど
古うなってしもうて、時代の流れのなかで赤字続きじゃったらしい。
その老朽化した旅館を今の女将さんが引き継ぐにあたって
女将として決断したのが「2人の特別な時間」のための
部屋や食事に絞り込もうというコンセプトじゃったげな。
これはこれからの時代の流れにも合ってるよね?
それでも周りの人達は乗り気じゃなくって、なんとか説得しての
逆風のなかの改装という決断じゃったのよね。
ところが周囲の様々な心配をよそに
2005年に改装オープンした途端に稼働率100%じゃがね。
落ち着いてからも85%をキープする好調ぶりだったとのこと。
でもね?
あの2011年3月11日の東日本大震災が起こったわけよ。
あのあとキャンセル続きで業績悪化に苦しんだらしいけど
今じゃ、70%まで持ち直してるがね。
気取りのない自然体で成功
以前は気取りがあったようじゃけど、震災後は気取りもとれて
ありのままを見せるスタイルが人気の元になっちょるんやろね?
「うちに一流や高級という言葉は似合わない。
リラックスできる宿にしたい」
っちゅうのが女将さんの方針じゃがね。
宿の女将(おかみ)、黄木(おおき)綾子さん
部屋は10室ですべて2人部屋、「おふたりさま仕様」じゃよ。
大切な人とかけがえのない時間を共有できる貴重な宿ったいね?
高級宿もよかろうけど、若いお二人はもちろんのこと
黄昏れちゃった元若者にも泊まりに行って欲しいがね。
宣伝費をもろうちょるわけじゃなかよ。
こげん良か宿があればいいなぁって思うチョッタモン!
まぁ、ええじゃろ。
九州からじゃチョビっと遠いから、泊に行くんは
先のことじゃろうけど、山形に行ったら
必ず泊まってみろうかいね?
アナタもどげんね?
行ってミランね?
行ったら感想聞かしちょくれね?
ほんじゃ、カメジローでしたがね。
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