FREETEL Priori3を分解、研究! | 亀兵団斯く戦へり

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不惑を超えたおっさんが、家庭内憲兵隊長の目を盗んでカメラ機材を充実させる過程を綴る

最近、なかなかカメラを売っていそうなところに行けておりません。

一方で、電源入らずのジャンクの掲題のスマホを入手したんで、デジカメと同じノリで分解してみました。

 

まず、背面カバーを外して見えるネジを全部外します。

中央のネジのみ特殊ネジです。ここから先は引き返せません。格安スマホですから、修理するより買う方が安いのでドンドン行きます。

次に、背面フレームを外します。電池の入っていた穴の外周の壁部分を外側に軽く押すと外れました。そこを手掛かりに、爪を入れてスライドさせて、パチパチパチと外します。

次に、電池室内の「はがさないでください」シールも丁寧にはがします。

すると、カメラ等一切が接続されたメイン基板と、スピーカー基板とを接続するフレキが見えます(下記写真)。これもスピーカー基板側のコネクタから外して、フレキをゆっくり丁寧に剥がします。

メイン基板は、右下のネジ1つ、右側フレキ、上端のコネクタ、左下のミニプラグ(電源線?)を外すと中に浮きます。このとき、左側の電源ボタンのフレキも、両面テープで接着されているだけなので、上にずらして、自由にしておくと、メイン基板を分離できます(下記写真)。

スピーカー基板は、接着されているだけです。こちらにも、メイン基板の左下のミニプラグから延びるミニプラグがあり、これも外すと、このとおり、はがせます。

 

これ以上は、液晶とかを不可逆的に破壊してしまう感じがしたので、分解研究はここでおしまいです。

残骸は、小型家電リサイクルに出しました(キリッ)。