この前、午前休みを利用して、
勝手に作った薬師霊場の大阪36薬師のお参りへ。
前回、摂津8番の春日神社までお参りしたんで、今回は摂津9番の久安寺から。
(久安寺のホームページは→こちら)
(大阪36薬師は→こちら)
久安寺は、西国薬師霊場に入っているということで、以前一度お参りしています。
(→この時)
久安寺の宗派は高野山真言宗、創建は神亀2(725)年で、開山は行基ということです。
先に書いた西国薬師四十九霊場のほかにも、関西花の寺・摂津国三十三箇所・摂津国八十八箇所にも入っています。
お寺全体の本尊は千手観音ということですが、国の重要文化財の阿弥陀如来、市の指定有形文化財の薬師如来立像・増長天立像があるということです。
駐車場は、お寺の東側にあり、そこから直接拝観受付へも行けますが、本来の参拝順路は楼門からということで、
↓こちら、お寺南側の楼門。重要文化財です。
が、楼門からは入れないようになっていて、
↓右手の通用門から入ります。
↓南側から拝観受付への参道。あまり人が通っていなさそうな雰囲気です。
↓少し歩くと、左手に本坊。
↓本坊の前には具足池。
↓具足池のそばに拝観受付があり、300円を納めます。
↓入って左手、石段の向こうに御影堂。
↓御影堂の横から、弥勒山めぐりなる道が出ています。
要するに、四国八十八か所のお砂踏みのコースで、1周約1キロということです。
↓御影堂と本堂の間に、三十三所堂があります。三十三所堂の後ろにはちょろっとだけ阿弥陀堂の屋根が見えています。
この阿弥陀堂が、久安寺の宝物殿のようになっているようで、今回の目的の薬師如来は阿弥陀堂に祀られているということです。(薬師堂じゃなくて)
ただ、阿弥陀堂が開扉されるのは毎月15日だけのようで、この日は外からお堂を眺めるだけでした。
↓三十三所堂と本堂の間の庭園。普供養の庭というようです。
↓で、ご本堂。ご本尊の千手観音が祀られているはずですが、秘仏となっております。
↓本堂から三十三所堂への渡り廊下。
↓三十三所堂の内部。西国三十三所の札所本尊を模した観音像が祀られています。
阿弥陀堂へは、この三十三所堂内から入るルートとなっていますが、先ほど書いたように開扉日は月に1日だけなのでこの日は入れず。
↓ということで、本堂の裏に出てきて、バン字池。
↓バン字池越しに本堂を見返ったところ。水と緑、お堂のある風景、いいですねー
↓更に奥へと進み、地蔵堂。
↓一番奥の仏塔。釈迦涅槃石像が祀られているそうです。
ということで、まだ薬師堂にお参りしていなかったので、
↓戻ってきて、薬師堂。新しいお堂です。
↓薬師堂内でお参り。
おんころころせんだりまとうぎそわか
みんな元気に幸せに仲良く暮らせますように☆
ただ、この薬師堂に祀られていた立像は、御前立ちということのようだったので、阿弥陀堂の方を遙拝して、久安寺でのお参りを終了。
てことで、御朱印は最初の受付で頂き、次なるお寺を目指します~