現在、不動明王・愛染明王の巡礼をしているかめへい。
この前続きに行ってきました。
今回は、阪神エリアで残っている愛染明王の方ということで、
東光寺からお参りです。
(東光寺のホームページは→こちら)
(今までにお参りした西国愛染十七霊場は→こちら)
Wikiによると、
東光寺は高野山真言宗の別格本山で、本尊は薬師如来。
創建は天長6(829)年で、開山は空海、開基は嵯峨天皇とのことです。
門戸厄神という別称が有名で、最寄りの駅も阪急今津線の門戸厄神駅です。。
開創の経緯として、嵯峨天皇が愛染明王と不動明王が一体となった厄神明王になるという霊感をえて、それを元に空海が厄神明王像を刻み、東光寺に勧請したということがあったそうです。
この経緯から、厄神明王が祀られている厄神堂が東光寺の中心になっているというのはよく分かります。
ただ、西国愛染十七霊場の札所は厄神堂ではなく隣の愛染堂になっています。
また、お寺全体の本尊も薬師堂に祀られている薬師如来です。
(西国薬師四十九霊場の札所にもなっているので、以前一度お参りをしています→この時)
前回お参りした時は、お寺の北側にあるちょっと遠い駐車場から歩いたと思いますが、今回はお寺の南側にかなり近い駐車場を発見することができました。
↓こちら、その南側の門の手前。門戸厄神と大きく書いてありますが、東光寺とは書いてません。
↓南門。こういうのん、冠木門っていうんでしょうか。ここには東光寺と書いてあります。
ですが、入るのは表門からにしようということで、南門の右側へと進みます。
↓すると、こんな壁画が。龍のようです。
↓ということで、表門へと向かう階段。表門の手前の階段は男厄坂と呼ばれ、一段一段登ることで厄を落とすという意味があるそうです。
↓一段ずつのぼって厄を落としたつもりで表門。
↓入ると正面に中楼門。立派。中楼門の手前は女厄坂と呼ばれる階段になっていて、こちらも一段一段のぼることで厄を落とすという意味があるそうです。
↓こちらが女厄坂。
↓中楼門の内部の天井も龍です。
↓右を見ると、薬師堂。西国薬師四十九霊場の札所ということで、前回のお参りは薬師堂が中心でした。
↓左を見ると、大黒堂・愛染堂、大師堂などが見えます。
↓こちらが大師堂。
↓こちら、今回のお参りの中心である大黒堂・愛染堂。
みんな幸せに仲良く元気に暮らせますように☆
(色々お願いし過ぎ?)
で、境内図を見ていると「奥の院」があったので、ちょっと歩いてみようかと厄神堂の裏手に回ると、
↓厄神堂のすぐ裏にあった奥の院。ここまで近い奥の院も珍しいです。
↓奥の院のお隣には不動滝。
ということで、薬師堂の隣の社務所で御朱印を頂きました。
社務所で伺うと、写経は薬師堂も前の箱に入れるようにということで、そうさせて頂きました。
で、お寺の北東側に四国八十八ヶ所を祀っているところがあったので、そちらへもちょいと
↓来てみました。
↓庭園の周りに八十八ヶ所の祠が祀られていました。
↓かわいらしい花。
てなことで、お次は近隣で残っている愛染明王の霊場を目指します~