ここで、Short-Term Study Visa取得までの道のりを備忘録としてブログにまとめておきたいと思う。

Short-Term Study Visaは通称、STSVと呼ばれる種類のvisaで、最短6か月~最長11か月の語学学校での就学が可能となる。もっぱら、英語学習を目的とするvisaで、現地で就労することはできない。

 

イギリスは、アメリカやオーストラリア、ニュージーランドなどと比べて中々にvisa審査が厳しいらしく、エージェントの力を借りることにした。

 

エージェントによると、ここ最近(特に、EU脱退以後)、一段とイギリスのvisa審査は厳しくなっているらしく、申請に必要な書類を全てそろえていても、理由も分からず審査に落ちたり、イギリス移民局の事務手続きミスで落とされるケースもあるそう。

 

申請に必要な書類は主に

①パスポート

②資金証明書類とその翻訳

通帳の口座情報が判る見開きページおよび、過去 6 か月分の出入金記帳ページの提出が必要。visaセンター訪問日から遡って 30 日以内の最終記帳日且つ、28 日間以上継続して必要資金を保有している証明が必要。

③住民票とその翻訳

④戸籍謄本とその翻訳

⑤英文在学証明書

 

②について、資金は500万円~600万円程度で、その金額を約1ヶ月間下回らない必要があった。

私は、通帳が不要な銀行口座を保有しており、そこに600万円を入れてもらい、30日間保有することにした。

エージェントによると、ただ600万円を入れるだけではなく、定期的に出入金を行い、口座が動いている証明をする必要があると言われていたので、その口座と結びついたデビットカードで定期的に買い物をしていた。

 

visaセンター訪問日まで1ヶ月を切ったタイミングで、言われた通り記帳を行い翻訳会社に通帳の翻訳をお願いした。

 

しかし、ここでトラブルが発生。

 

しばらく記帳していない通帳だったので、一括記帳とされてしまい、一部区間が詳細に記帳されなかったのである。しかしながら、1か月間600万円を保有している記録はあったため問題ないだろうと思い、翻訳会社に翻訳をお願いした。

 

念のため、その時銀行から、一括記帳期間の詳細な資金取引明細を取り寄せてもらった。

 

翻訳書類が完成し、エージェントに報告すると

「一括記帳されている場合はvisaがおりません。一括記帳されていないものを翻訳お願いします。」

といわれてしまった。。。

 

一括記帳期間の資金取引明細があるので、そこだけ追加で翻訳に出す旨伝えると、

「移民局は事務的なミスでvisaを落とすくらい適当です。資金証明書類が通帳と明細の二つに分かれると事務的なミスを誘発する可能性があります。もう一度半年間の資金取引明細を取り寄せてそれをそのまま翻訳に出してください。」

と言われてしまいました。。。。。。。

 

資金証明書類の取り寄せには2週間かかるし、翻訳にはさらに1週間以上かかります。運の悪いことに、ちょうどこの時期年末。通常は2週間の取り寄せも年をまたいでそれ以上の期間かかるし、翻訳も年をまたいで通常より多くの時間がかかりました。

これでは、visaセンターの訪問予約日に間に合わない!!!

 

正直、焦りました。エージェントに連絡して、訪問予定日を期限ぎりぎりにずらしてもらいました。ずらしてもらったけど、果たしてこの日までに翻訳が間に合うのか。。。?間に合わなかったら、まずい。。。

めちゃめちゃ焦っていました。

 

その後、無事に取り寄せ、翻訳も間に合いました。

本当に一安心。

 

③、④は早めに翻訳会社に翻訳をお願いしていたし、⑤も大学に頼み送付してもらっていました。

 

ようやくこれで、提出書類が揃いました。安心。

 

ここまでが、必要書類の準備。

次は、いよいよvisaセンター訪問についてです。