カンボジア人のボランティア 2月25日 | インターナショナル・カンボジアNGOスクール 【ボランティアレポート】

インターナショナル・カンボジアNGOスクール 【ボランティアレポート】

NGOスクールでボランティアを体験された方々のレポートの紹介です。

風邪を引きました。もうすぐシェムリアップへ行くというのに。早く治したいものです。さて、今日はソレン先生の学校ではじまった我らNGO校の新たなる活動について、お話しようと思います。

ソレン先生の学校は貧しい子供たちのために無料で授業を開いています。現在そこでは、英語、日本語、クメール語の授業などがボランティア先生によって開かれています。土曜、日曜には貧しい家族を訪れて、子供たちが教育を受けられないという現状を、いくつかの質問を投げかけることによって調査し、将来的にはその調査の結果をもとに他の機関にも訴えかけ、援助を得られれば学校設備を充実させ、郊外で極貧の生活をおくる子供たちのための学校兼孤児院をつくりたいという機関です。つい先日、ボランティア中の美帆子、なおちゃんが橋渡しとなって、NGO校はこのソレン先生の学校をサポートすることになりました。月曜から土曜まで1日1時間ずつ、日本人ボランティアがソレン先生の学校で日本語を教えます。生徒は4歳から10歳くらいの子供たち。私も昨日教えにいきましたが、かわいいこと極まりないですね。ほんと。また、任意で土日の貧しい家庭を調査というのにも参加可能です。ソレン先生が責任をもって私たちを連れて行ってくれます。

この調査(survey)に先週の土曜日、わたしも参加したのでそのことについてもここで述べさせてもらいます。私たちが訪れた家庭は家もテレビもあり、極貧までにはいかないものの、一家4人の1日の生活費は5000リエル(1ドルちょっと)と十分ではありませんでした。両親の希望は2人の娘にきちっとした教育を与え、将来的に自立、安定した生活を送ってもらうことです。フリーの学校があるということを知って、またその学校が子供でも歩いていける距離にあるということで、さっそく子供をその学校に行かせることにしたようです。両親に子供たちになにを学んでほしいかと聞いてみたところ、英語や日本語だと答えました。カンボジアでは今、語学への熱意が強く感じられます。なぜなのでしょう。たとえば日本語ができれば、将来教師やガイドの仕事が出来るかもしれません。外国の企業で働くことも、もしかして、、?外に目が向いているということでしょうかねぇ。今、熱心に勉強している若者たちがこれからのカンボジアを生き生きとリードしていくことが出来れば未来はとっても明るそうです。また、自国の問題を真っ向から見つめ、自分の時間とお金を削って活動しようというカンボジア人もたくさんいるのです。

私ひとりが考えてもどうにもならない難しい問題ですが、やはりここには救うべきところがたくさんあるんでしょうね。まぁ、救うべきところは日本にも多々あると思います。人間ひとりひとりにだってあります。そしてそのために何か出来ることが私たちひとりひとりにあるんでしょうね。生きてる価値があるってものだわ。何かのために生きるということには、力が沸きます。たとえ小さなことでも、そんな力が地球を動かしているんだわ、なんて思ったりしました。このNGO学校の活動に、少しでも参加できたことを、光栄に思います。