「久しぶりのドンムアン空港」 | カンボジア的スローライフ

カンボジア的スローライフ

スローダウンしてみると見えてくるものがある。ありふれた日常のささやかな出来事。人生って、そんなささやかな暮らしの一つ一つが集まったもの。だから、その一つ一つを大切に暮らすことができたらいい。マンゴーがたわわに実る国、カンボジアからの発信。

ちょっと前まで、バンコクと言えばドンムアン空港だった。それがソバンナ・プウミに変わってから、国内線利用になったドンムアンには縁がなくなっていた。

今はエアアジアの利用でドンムアン空港を使っているようで、本当に久しぶりにドンムアン空港に。



ソバンナ・プウミ空港はそれがデザインなんだろうけれど、あの鉄骨感が好きじゃない。坐る椅子はひんやり冷たくてお腹が弱い私は嫌いなのだ。

なつかしいドンムアン空港、なかなか人でにぎわっていた。

中でも私の目を釘付けにした「新宿さぼてん」のトンカツ屋さん。出発ロビーの片隅の小さなスペースにあった。



空港でランチをとろうと思って少し早めにバンコクの街を出て来てよかった。心にあった「最後のタイ料理案」は一瞬であとかたもなく吹き飛び、ひとつの迷いもなく、カツサンドに決定。とんかつはバンコクのどこでも食べられるだろう、でも、カツサンドは・・・それもできたてのカツサンドとは・・・!

とんかつはあっつあつのさっくさく、パンはふっかふかのふっわふわ。文句なしのおいしさ!!もう一つ二つ、お持ち帰りをしたかったくらいに。

「新宿」と書いて「とんかつ」と読む・・・違う違う(笑)。カツサンド、なぜ、割り箸がついてきたかはわからない。当然使わないので、ありがたくいただいてきたけれど、どこかにお箸入れを落として来たようだ、かばんに残っていたのは、モロだしのただの割り箸だけだったガクリ

なつかしのドンムアンは、さぼてんの想い出になった。