青い青い空を抜けて、さとちゃんぐんぐんプノンペンに近づく。島らっきょ、アーサ、黒砂糖、お麩、・・・・南国ワンピース、ちんすこう、お菓子のポルシェの紅芋タルト、ミンサー織のコースター・・・・・全部一緒に飛んで(笑)。
グネグネの河が見えてくるともうカンボジア。雨季も終盤だからところどころ水浸しな感じ。あぁ・・・・まだ戻ってきちゃった(笑)。
2000年3月、7年半ぶりのカンボジアに着こうとしているとき、背の高い砂糖椰子の木が緑の中にたくさん見えだして、赤い土の道が見えてくると、「あぁ、カンボジアだ。」・・・・・・と込み上げるものがあって、大いに感動したもの。
でも、この頃はすっかりマンネリ?となり(笑)、さした感動もなく、「あ、戻ってきた。」・・・・と淡々と、よくないなぁ(笑)。
自宅アパートメントに着いて、旅の荷物を開けて、南の島の想い出を楽しみつつ、機内食でお腹いっぱいのお腹を減らそうと荷物の片づけを始める・・・・・・1時間後・・・・・・いつものピンポーン・・・・・・・・・・!・・・・・・ん?
「カンボジアのご飯が恋しかったでしょ?」と差し入れが・・・・・・ありがたくも、クメール人とはそういう人たちである(笑)。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・帰ってきた(笑)。
そっと想い出に浸りたくても、誰もほおっておいてはくれない。減らすはずだったお腹に、全部美味しく詰め込む。大いに、感謝しよう(笑)。
さとちゃん、エネルギーと体脂肪をしっかり充電させて、プノンペンに無事カエル。