「じいちゃんと村の子供たち」 | カンボジア的スローライフ

カンボジア的スローライフ

スローダウンしてみると見えてくるものがある。ありふれた日常のささやかな出来事。人生って、そんなささやかな暮らしの一つ一つが集まったもの。だから、その一つ一つを大切に暮らすことができたらいい。マンゴーがたわわに実る国、カンボジアからの発信。

         story1  

ある田舎での朝のこと。腰のだいぶ曲がったじいちゃんがちびっ子たちとなにやら話している。

「じいちゃんが今、この棒で木の実を落としてやるからな。喧嘩しないでみんなで分けるんだよ。えぃっ!」



       story2    「じいちゃん、わーい。」 



    story3     「独り占めだぜ。」もぐもぐ。 


      story4   「おいらは、スター!食うもんか!」



      story5

     「おいらは、やっぱり食うべ。」カメラが向いたって、もぐもぐもぐ・・・。



なんでもない、ありふれた村の風景。

だからこそ、かけがえのない、珠玉の時。