昨夜の行列のできる法律相談所で
カンボジア学校建設のその後
が放送されました。
感動された方も多かったと思います。
ただ決して水をさすわけではありませんが、カンボジア学校建設について大事なところが10秒程しか流れなくて…
とても残念に思いました

この場面です

学校を建てても閉鎖してしまう学校も多いということ。
たくさんの方のご支援でカンボジアにはいくつもの学校が建てられています。
もちろんそのまま運営されている学校もありますが、残念ながら運営が出来なくなり廃墟になっている学校もたくさんあるのが現状です。
その理由が教員不足の問題です。
学校が増えても先生がいなければ授業は出来ませんよね。
番組内では学校を建てたことで生徒や先生の数も増え、村の人口も増え村が栄えたという内容でしたが、学校を建てたからといって必ずしも全てがそうなっているとは限りません。
番組でも16校の小学校を建てたと言っていましたが、建てたその後を紹介したのは1校だけ。
他はどうなっているのでしょうか?
カンボジアに学校を建てるというのは建てて終わりではなく、その先継続して運営出来る体制も整えて学校を建てなければ、折角のご支援も無駄になってしまうかもしれないのです。
もちろん、そういったことも含めてご活動されている方もいらっしゃると思いますし、カンボジアに学校を建てたいと思ってくださる方々は本当にすばらしいと思っております。
私はボランティア活動や支援活動なども行っておりませんので、偉そうなことを言える立場ではありません。
そういった志をお持ちの方が学校を建てる前に、教員不足の問題に目を向けていただけたらなぁと思いブログに書かせていただきました。
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