プノンペンで勤務していたときも、僅かながらノマドワークは続けていました。
突然のコロナ失職でも、路頭に迷わずに何とか済んでいるのは、その繋がりのお蔭。
田舎でノマドするにあたって、最大の障害と予想していたのは、近所のカラオケ。
連日、朝から晩まで、ドヘタくそな歌声を聴かされていましたから、かつては。
ところがその家はどうやら歌いすぎて飽きたようで、まったくカラオケしていません。
そりゃあ、毎日朝から晩まででしたからね(苦笑
四六時中、カラオケ騒音に悩むことはなくなっていて、ひと安心。
でも、毎日ではないものの、他にもカラオケを楽しむようになった近隣宅が。
なんで子供や年寄りが眠りにつく時間帯まで、近所中に響き渡るような大音量にするんですかね、カンボジアって。
結婚式や葬式の音楽は、宗教関連儀式だから我慢しようと思いますけど。
かつて自殺騒ぎを起こした、隣家のバカ息子。
彼が何か少しでも仕事ができるように、とPassAppを購入した隣家。
(たぶん銀行から借金したはず)
ところが、いつも庭に停まっているんですね。
プノンペンと違って、それほど需要はないでしょう。
道を流していてもお客はいないと思います。
じゃあ、何で始めたの?
ニーズをリサーチする頭も持ち合わせてないんですね。
で、仕事に出かけないバカ息子は、毎日ではないものの、朝からラジオの音楽を大音量で聴いたり、酒も飲まずにカラオケしているんですよ(呆
愛娘たちが寝つけない、っちゅーの!!!
ただ、ちょっと意外だったことも。
バカ息子、カラオケはメチャ上手なんですよ。
音楽の授業が無いカンボジア。
皆さんご存じのように、カラオケしても正直、みんなヘタクソなんですよね。
歌詞がわからなくても、音程の外れ度合はわかりますからね。
大音量の下手クソなカラオケなんて、騒音公害以外の何物でもないでしょ?
今までカンボジアで耳にした、素人カラオケのなかでは群を抜く上手さのバカ息子。
不思議ですけど、上手なカラオケは適度なBGMになって、仕事していても集中力の妨げにならないんですね。