日本にいらっしゃる方々はもちろん、在カンボジアであっても気配を感じていらっしゃらない方も多いのではないか?
そう考えて急いで記事を書くことにしました。
国外に逃亡しているフンセンさんの政敵が、この週末にカンボジアに戻ってくる、と宣言しています。
フンセン首相はすでにタイ国境などに軍隊を配備。
彼らを搭乗させる航空会社があれば、カンボジアから締め出す、とも言っているそう。
おそらく、何も起きないとは思います。
でも、私の家族も職場のカンボジア人スタッフも、週末を前に不安におののいています。
義母はプノンペンにいる家族全員に「8日までにコンポントムに帰ってきなさい」と言っています。
次兄はコンポントムにいる幼い息子と離ればなれでいることが不安で、仕事を休めないか考えています。
職場にいる若者たちの家族も、考え方は同様なようで、「いつから休みになりますか?」と今日質問されました。
内戦の苛烈な記憶が、「家族は万一の際に一緒にいなければならない」という思考につながっているのでしょう。