魔の2歳児、という言葉をご存じでしょうか。
子育て経験をお持ちのママさんたちは、よくご存じかと。
2歳は子育てのなかでも難しいとされる年齢。
子供が延々と泣き続けたり、外出先でフロアに仰向けに倒れこんでジタバタしたり。
若い頃、そういう光景を見ていて「あ~ぁ、親のしつけがなってないなぁ~」と勝手に思い込んでいました。
あれだから、結婚なんて面倒・・・とも。
今となっては自らの無知を恥じるばかりです。
実際、先月2歳を迎えた愛娘2号は、魔の2歳児そのものですから。
とにかく泣き止まない。吐くまで泣き止まない。いや、吐いても泣きやみません。
食べたものを日々吐いてしまうから、体重もなかなか増えていきません。
一度、病気を心配した嫁ちゃんが医者に連れていきましたが、「治療」されるはずもなし。
ある時、ようやく泣き止んで寝ついた愛娘2号を見ながら、嫁ちゃんがボソッとつぶやきました。
「やっぱり火曜日生まれだから」と。
何それ? と訊いたら、カンボジアで昔から言われているジンクス?があるのだと。
火曜日に生まれた子供は、親の言うことをきかない。
月曜・火曜に生まれた子供は、将来経済的に困らない。
土曜・日曜に生まれた子供は、将来貧乏になる(貧乏のまま)。
ちなみに愛娘1号は月曜生まれ。
嫁ちゃん、曜日まで覚えていました。だから経済的には大丈夫、と。
ちなみに居候ちゃん2号は日曜生まれ。その弟は水曜生まれだ、と。
曜日を意識しているから、家族が覚えているわけですね。
嫁ちゃんによれば、曜日のジンクスを信じている人は今でも少なくないそう。
出産が土日になりそうな場合、医師に薬を処方してもらって、月曜か火曜になるように「調整」する妊婦もいるとか。