今年の日本、桜前線の進行が早くて、
私の「滞在計画」にも誤算が。
「富士山」と「雪」を見せてあげようと、
レンタカーで富士五湖に行く予定でいたのです。
成田に着いたのは3/28で、例年ならともかく今年は
富士五湖周辺にはもう、雪がほとんど無い！！
週間天気予報を見ても、滞在中に雪（雨）予報が無い！
3月末まで営業の北関東のスキー場を調べたら、
群馬の川場スキー場の予報で、
「2日後の午前中は雪がチラつきそう」と見つけ、
急いでレンタカーを予約。
しかし当日、現地に昼前に到着したものの、
見事な青空！
雪が「降っている」光景は見れませんでした。
でも、快晴のこの日でも家族には寒風が堪えたようで、
滞在はわずか2時間弱（ランチ含む）。
その前後、沼田I.C.から川場スキー場までの道中に、
嫁ちゃんが見たがっていたモノがたくさんありました。
それは、リンゴの木。
もちろん事前に「この時期は枝だけ」と話してありましたが、
それでも実物が見られて、嫁ちゃん的には嬉しかったよう。
わざわざ車を停めて、枯れ木と記念撮影も。
で、せっかくのドライブでしたが、
姉さんが車酔いしてしまって、頻繁に休憩する羽目に。
元々、長距離ドライブが苦手なサザエ姉さん。
タクシー稼業を始めた頃は、帰宅するとダウンしていて
「こんな状態で勤まるのか？」と感じたものでした。
追い打ちをかけた（であろう）のは、クネクネ曲る山道。
カンボジアでは悪路はあれど、連続カーブは無いので。
何度目かの休憩で立ち寄った「道の駅」に
Ｂ級品と書かれた紙片入りのリンゴが売っていました。
まぁ3月末ですから、味に期待はできませんよね。
ところが、これが思いのほか美味しい！
さすがは生産地。
嫁ちゃん、姉さんはもちろん、
愛娘1号も以後、「アップル！」と私にねだるように。
その美味しさに感激した嫁ちゃんが帰国直前、
家族にも食べさせたいと東京のスーパーで
高いリンゴをまた購入しました。
でもカンボジアで皆で食べてみたら、酸味が強くて
到底美味しいとはいえない代物でした。
