昨夜は月食でしたね。

 

日本で月食なのはネットで知りましたが

カンボジアでどうなのか、までは

特に興味も無かったので調べませんでした。

 

昨夜、夕食を終えた時分に、

何やら近所が騒がしくなり始めました。

 

それを聞いたカツオ君やタラちゃんが、

空のポリバケツや大きな鍋などを外へ持ち出し、

棒などで叩き始めました。

 

近所でも2軒に1軒くらい、同様に外へ出て

何やら叫びながら好き勝手に叩いています。

 

愛娘1号の具合が悪くて、

病院に行っていた嫁ちゃんが丁度帰ってきて

「月食が始まったからよ」と。

 

 

近所のドンチャン騒ぎ?を聞きながら

ちょっと検索してみたら、過去にも

ポジ子さんとかがブログ記事にしてましたが

迷信の類はいくつもあるようで

此処田舎での月食の「迎え方」「考え方」は

記事とはまた違っていたので紹介します。

 

月食が始まったら、大声で

「神様、助けて下さい!!」というような意味の言葉を

できるだけ大きい声で繰り返し叫びます。

 

するとその願いが叶うのだ、と。

 

逆に黙っていると、

輪廻転生したときにしゃべれなくなる

といわれているのだそう。

 

私が子供だった頃の節分みたいな感じで、

子供たちを中心に楽しんでる様子でした。

 

ちなみに他ブログの月食関連記事に

「戦争が起きる予兆」とあったのですが

嫁ちゃん曰く、それは月食ではなく彗星だと。

 

アンコール王朝時代に争乱が起き、また

クメール・ルージュのときも

その前に彗星が現れていたので、

そう信じる人々もいるようです。

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ カンボジア情報へ
にほんブログ村