愛娘1号、2号の出産などもあって、

これまで実現できなかった、

嫁ちゃんの悲願≪日本への旅≫

 

昨夏、愛娘2号が無事生まれたので、

今しかタイミングはないかも?

と無理を押して、3月下旬の往復航空券を

押さえたのが昨秋のことでした。

 

それにはひと悶着?ありまして・・・

 

2歳と0歳を抱えての旅路なので、

嫁ちゃんひとりでは何かあったらキツい、と

サポート役も1人、連れていくことに。

 

当初、私の構想では、後学のために

ワカメちゃんを連れていくつもりでした。

 

それをサザエ姉さんに打診したところ、

「サポート役なら、私!ワタシが行くわ!!」と。

 

 

愛娘2号とサザエ姉さんのパスポートは、

「ほぼ」所定の45日プラス数日、で出来ました(苦笑

それで無事、日本往復のエアも手配。

 

さて、問題は日本行きの査証です。

 

かつてフィリピンから日本への査証申請で

煮え湯を飲まされた経験があるので、

慎重に慎重を重ねて、入念に調べました。

 

何しろ短期査証申請は、不許可になってしまうと
6ヵ月もの間、再申請が出来ませんし、

履歴が残るので次回申請でも却下されるかも?

ですから。

 

観光査証の場合、カンボジア側で揃える書類が

けっこういろいろあるので、

定職のない嫁ちゃんと姉さんゆえ、

親族訪問査証で申請することに。

 

姉さんの同行でもヨシとした理由は、実は査証。

まだ10代のワカメちゃんでは、

却下されるリスクが高いのです。

(不法就労の警戒などで)

 

カンボジア側で用意するもののうち、

申請書はすべて私が丁寧に確認しながら書き、

あとはファミリーブックとIDが必要です。

 

愛娘2人の名前と「父親欄」に私の名を

ファミリーブックに記載してもらうため、

嫁ちゃんが近所の村役場へ。

 

婚姻手続きのときにも書きましたが、

役人どもはワザと間違えて記入をし、

修正料金(さらには特急料金)を取ろうとします。

 

自分で間違えておいて、

再発行するなら**ドルよこせ、ですからね。

 

だから木端役人の分際でも、

田舎にしては豪邸に住めるわけです。

 

 

で、今回は嫁ちゃん、義父に任さずに自分で行き、

書類作成中、ずっとすぐ横で見張っていたら、

案の定、娘の生年月日欄を誤記入したので

即座に(無料で)修正させたそう。

 

「私、今回は相当、役人にイヤがられたわヨ」

と嫁ちゃん。

 

でいうか、間違えることがそもそもどうなのよ?

って話なんですけど・・・

 

生年月日の誤りに気がつかずに

査証申請して却下されたら、どうしてくれるわけ?

と怒りがこみ上げてきます。

 

全部クメール文字なので、私はチェックできないし。

 

こんな役人が野放しのカンボジア。

二度手間になったうえに追加料金まで払うのに

できあがった書類をチェックもしない庶民。

(義父を含む)

 

まったく、この国は。。。(遠い目)

 

 

で、無事に日本の査証がおりました。

 

唯一、心配だった点は姉さんの書類。

 

実はパスポートの出生地欄が、IDと違う、

スペルの似た別の地名になっていたのです。

 

それも私が、査証申請書を記入していて

あれ?っと気がついたもの。

 

嫁ちゃんも姉さん自身も、

出来上がったパスポートを見たときには

気がついていませんでした(涙

 

パスポートを発行する役所のレベルも

庶民のレベルも、公的身分証明なのに

こんなものですよ、カンボジアって。(遠い目×2)

 

 

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