カンボジアの田舎暮らしも、もうすぐ丸３年。
当初は私が持参した日本の食べ物や
私が作る和食に、おっかなびっくり
手を出していた家族ですが、
今はもう、私が日々作る料理が美味しいと
家族皆が理解しています。
特にワカメちゃんやタラちゃん、四男、次兄嫁は、
先にサザエ姉さんが作った料理には手を出さず、
私が作る料理の「おすそわけ」を待つように。
大家族ですから、全員が一斉に食事するわけではなく
２，３グループに分かれて順次、食べるのが通例。
たいてい、家族用のカンボジア料理を先に作り、
あとから私が、自分用＋アルファで
和食や洋食、中華を作るわけです。
第一グループが食べている間に
私が料理しているので、【和食派】は
自ら第二グループに回るのです。
食べ物に関して、もっとも【保守派】なのは義母。
その義母がすっかりハマってしまったのがコレです。
プノンペンのイオンで買えます。
トップバリュー・ブランドの味噌ラーメンも
以前買って家族にも食べさせてみましたが、
レスポンスはイマひとつ。
何より私自身が、満足していませんでした。
同じトップバリュー・ブランドの塩ラーメンは
愛用品ですけどね。
ちょっとお高い、ザッポロ一番。
家族にウケたのは、【辛味】がポイントかな？と。
愛娘２号の出産を前に、プノンペンで約１ケ月、
アパート暮らしをした際、
次兄嫁もずっと一緒だったのは過去記事のとおり。
私が毎日、欠かさず飲んでいるコーヒー。
ときどき嫁ちゃんと次兄嫁にも勧めていたら
それまでコーヒー類を殆ど飲まなかった次兄嫁が
すっかりハマってしまいました。
それは嫁ちゃんも同様で。
スタバとか高級なカフェは別として、
カンボジアのコーヒーといえばロブスタ豆。
私が淹れる、アラビカ豆の香りが
２人を虜にしてしまったようです。
同時期、イオンには私の好きな
ＵＣＣの無糖アイスコーヒーもありました。
これにも嫁ちゃんがハマってしまい、
今では毎日、私以上に
アイスコーヒーを飲みたがる始末・・・
結婚した当初の頃は、
コーヒー類は全く口にしなかったのに。
アイスコーヒーって、今でこそ
スタバなどの影響で世界中に認知されましたが
それ以前は欧米人から「邪道扱い」でした。
今の若者には信じられないかもしれませんが。
仕事で毎年、来日していた米国人のひとりが
日本でアイスコーヒーの美味しさに目覚めて、
「アメリカでは飲めないんだよぉ～」と嘆いてました。
それが今から30年近く前のお話し。
アラビカ豆を使ったアイスコーヒーって、
実は【和テイスト】なんですよね。
