我が棲家の電気系統を新しくしたことは

先日、記事にしました。

 

夜は薄暗かった室内も、

とても明るい電球のおかげで

仕事するにも何するにも便利に。

 

 

しかし、いいことばかりではありません。

 

明るさが増した分、

飛来する虫の数も増えてしまいました。

 

 

蚊も増えていたので、

以前よりも高価な蚊取り線香に替えたら

蚊もよく落ちるけれど、

光に寄ってくる他の虫も落ちるわけです。

 

毎朝起きると、寝床の周囲はスゴいことにガーン

 

 

朝食を階下で終えたら、まず部屋の掃き掃除。

これが私の日課になってしまいました。

 

虫たちの死骸の山が気持ち悪くて

仕事する意欲が減退するからです。

 

 

飛び込んで来るのは

小さな昆虫だけではありません。

 

 

これはカブトムシです。

 

 

こちらはカミキリムシ。

 

カミキリムシはカブトムシよりもずっと

活発に飛び回るので、大抵の場合、

トイレの水に墜ちてしまいます。

(トイレの電気は夜中もつけっぱなし)

 

ちなみにカンボジアでは

カミキリムシは縁起が悪い、と嫌われ者。

家族は見つけると、叩き出してしまいます。

(無益な殺生はしないのが仏教徒です)

 

日本では人気のカブトムシですが、

此処では誰も見向きもしません。

 

 

これは私の居室(2F)に飛び込んできた、

超大型のバッタです。

 

日本で子供の頃、バッタの類も

ずいぶん捕まえて遊びましたが、

こんな大きさのものは見たことがありません!

ゆうに10cm以上ありました。

 

カンボジアはカタツムリも巨大で、

やはり10cm以上するヤツが庭に時々います。

 

 

これが何だか、わかるでしょうか?

 

実は ホタル なんです。

 

東南アジアのホタルといえば、

何百・何千と樹木に群がって

一斉に点滅しているのが有名ですよね。

 

でも、あれじゃあ、風情のカケラもないなぁ~

と私は感じてしまいます。

 

闇夜にチラチラ、儚く光っているからいいわけで。

 

カンボジアでも、ホタルが家の中に来るのは

それほど頻繁なことではありません。

光に群がる虫ではありませんから。

 

我が家の周囲では、これまで数回、

飛んでいる数ケの光を見たことがある程度。

 

嫁ちゃんによれば、家に入ってくるホタルは

その家のご先祖様の魂、

と考えられているそうです。

 

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