前回、大使館HPに書かれている
カンボジア人の気質について紹介しましたが、
その続きにこうもありました。
また、過去の歴史等から、
反ベトナム、反タイ感情が強いことにも注意してください。
このブログで過去に紹介してきたエピソードでも
いくつもこの例はありました。
例えばバゲットのサンドイッチ。
ベトナムの方が断然美味い、と私が言ったとき、
嫁ちゃんはあからさまに不機嫌に。
レッドブルの偽物がベトナムから入ってくる。
その説明をする嫁ちゃんの口調に、
【反感】が込められているのをヒシヒシと感じました。
プノンペンで以前、デートでクルーズ船に乗った時。
中洲にできた豪華ホテルSOHKAの裏手に、
船上生活をするベトナム系の貧民たちがいました。
それを説明する嫁ちゃんの口調にも、
憐み ではなく 敵対心 を感じました。
でも、歴史上塗り重ねられた、そういう敵愾心は
ヨーロッパなどではもっと過激ですから、
まだカンボジアは穏やかな部類かな、と。
以前紹介しましたように、此処コンポントムも、
ベトナムとの戦場だったわけですから。
それもわずか40年ほど前に。
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