ご存じのように、典型的なカンボジア住宅は
2階部分が居住空間になります。
今回、棟上げ式?をしたのは、その2階を組み上げる直前でした。
あらかじめ購入してあった木板は、
この機械で表面を「カンナがけ」したり、
長さを切りそろえたりします。
これがうるさいったらありゃしません!
しかもこの機械を作動させている間は、
電力を多めに要するので、扇風機(ファン)も回せず、
暑がりな私は終日、ウチワをパタパタさせてしのぐ羽目に。
義父が棟梁と打ち合わせながら、建ててくれているのですが、
やはりカンボジアらしく、かなりアバウトで、
事前購入していた木材ではかなり足りなくなり、追加購入。
その木材を運んできたのは
なんと お馬さん です!
こういう光景は、プノンペンではまず、見られないでしょうね。
昔、大工仕事もしていた経験者の義父は、
御年6*歳にもかかわらず、大工さんと一緒になって
釘を打ったり、板を運んだりと大活躍。
ペンキ塗りも人に任せたくないようで、自分でやりました。
その義父、元気でピンシャンしているようですが、
実は身体のアチコチにガタが。
なかでも糖尿が悪化しているので、甘味は摂れませんし、
足先が痛み出すと眠れないようで、そんなときは
タライに氷水を入れて、足先をつけて冷やしながら眠ります。