本当の新年だという、午後2時を過ぎても、


Happy New year の挨拶もありません。


というより、家族はみんな賭けトランプに夢中。


時計を気にもしていません。


まぁ、普段から時計なんて気にしない生活ですからね。


*家の中に時計はありません



じゃあ、私は仕事しようか、とも思いましたが、


おめでたい正月に仕事するのは無粋ですし、


1日中、「お寺の音楽」+「近所からのダンス音楽」 


が2重3重に鳴り響く最中、


仕事に集中も出来ないし、昼寝もできません。



普段はチキンでさえ 「今日は豪勢!」 な食事になる、


嫁ちゃん実家。


この晩は、さすがに正月。


ダックを4羽もみんなでたいらげました。


普段は酒類を口にしない、義母やサザエ姉さんも、


この晩だけは特別のよう。





普段はドリンク類を売っているだけの近所のお店が、


需要を見越して、大量のダックを仕入れていました。


正月には餅ではなくダック


これがコンポントムの 【常識】 みたいです。



そして夕食後は再び、子供も入れて賭けトランプ。


これは サンプル数=1 ですから、


すべてのカンボジア家族が賭博好き、と誤解されませんよう。




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