嫁ちゃん実家を初訪問したとき、


驚いたことはいくつもありましたが、感心したことも。


庭先のコレ、何だと思われますか?




郵便ポスト? トリ小屋?


見ると隣家にも、向かいのお宅にも


同様のモノが庭先にありました。



内側には、線香の痕跡



これは家族に限らず、いにしえから若くして亡くなった


カンボジアの子供たちを供養するもの、らしいです。


*嫁ちゃんの英語力では、十分な説明が不能


≪追記≫


後日聞いたら、こういうものには2種類?あって、


大地の精霊?を祀ることで、


各戸に幸福を招く、と信じられているようです。




ミャンマーとかバリ島の人々の、日々の厚い信仰心を知っているので、


カンボジア人って、それほど信仰心はないのかな、


と思っていましたが、


どこのお宅にもこういうものがある ということは、


少なくとも平均的日本人より、


祖先とかを敬う気持ちが強いのでしょうね。




プノンペンでもよく見かけますが、托鉢も来ます。


お坊さんの抱えている「おひつ」に食べ物を入れて、


そのあと地面に膝まずいて、お祈りしてもらいます。


でも見ていると、全戸・全員がするわけではなく、


あくまで希望者のみ、 って感じです。