3月に嫁ちゃん実家に行った、一番の目的は


新居建築の準備を始める ことでした。



現在、長女のサザエ姉さん夫婦の家が建つ敷地の奥には、


嫁ちゃん(次女)が結婚するとき用に、


もう1軒を建てるスペースをご両親が準備済みなのです。



他にオトコ兄弟が5名いるのですが、彼らの土地は無し。


カンボジアって、女系なんですね。


だから私も 【マスオさん】 となるわけです。




上の画像、左下が水甕、奥の小屋?がキッチン、


右上がトイレ、 でした。


これを撮影した1時間後、まずキッチンの解体が始まりました。



私と嫁ちゃんの新居、その建築資材を購入して、


3ケ月ほど 【乾燥】 させるのだそう。


その場所を確保するためです。




そのためには、キッチンの解体だけでなく、


高さ10数mまで成長したジャックフルーツの大木を3本と、


同じくらい背の高いココナツ1本を切り倒さねばなりません。



樹齢20年近いという、ジャックの木。


電動ノコギリを当てると、まるで血液のように


緑色の おがくず をまき散らします。





新居のためとはいえ、いたたまれない気持ちに・・・・




画像はその3日前に、ちょうど食べごろだったジャックの実。


他国でも何度かジャックフルーツは食べましたが、


これほど美味なのは初めて!!



樹上で完熟したから、でしょうけれど


嫁ちゃん曰く、食べ時のタイミング はちゃんとあって、


2日ズレたらおいしくなくなる、のだそう。