初めて嫁ちゃん実家に行ったときはまだ1月。


超のつく暑がりの私が、エアコン無しで眠れるのか?


板の間にマットレスを敷いて寝るのですが、

義父が私専用に、扇風機を回してくれました。




おかげですんなりと寝つけましたが、、、


夜半になると気温がグッと下がり、扇風機がいらないどころか、

毛布が欲しいくらい。


ビュォ~ン!!!


時おり、野外を吹き抜ける風の音は、

まるで何かの衝撃波のような猛烈さです。


気温はたぶん、20度を下回るくらいか、と。



その衝撃波を聞きながらウトウトしていると、

遠くから呪文のような音楽?が。


あれっ? アザン???


辺りはまだ真っ暗。

時計を確認したら、まだ4時を過ぎたところ。


マレーシアやインドネシアの地方滞在で、

イスラム圏のアザンは経験済。

朝の4時から、大音量でスピーカーから流れてくるコーラン。



でも、ここはカンボジアの片田舎。

(カンボジアにもムスリムが多く暮らすエリアはあるそうですが)


目を覚ました嫁ちゃんに

「あの音楽は、何? お寺から?」 と尋ねてみたら、答えは


結婚式よ!


プノンペンやシェムリアップではどうなのか存じませんが、

ここコンポントムでは、結婚式は3日間に渡って開かれ、

その3日間は毎朝、4時頃から音楽を流すのだそう。


はっきり言って、安眠妨害です!



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