前回の記事で触れましたが、嫁ちゃん実家では
ニワトリも (ヒヨコでも) 放し飼いです。
犬もそうですが、ヒヨコにとっては自宅も隣家も一緒。
朝からどこをウロついているやら。
ハンモックでウトウトしているときに、ふと気がつくと
真下でヒヨコたちがピヨピヨ鳴いていたり。
カワイイものですね。
「ねえ、あのヒヨコたちって、近所の犬が食べちゃったりしないの?」
嫁ちゃんに訊いたら、大丈夫と言うのですが、
私的には不思議でなりません。
でも夜間は、猫に襲われたりするそうです。
上の画像は、ヒヨコたちの自宅。
夜間は布(古着)を被せて、ネコ除けにするのだそう。
でも、どこをウロついているかわからないヒヨコたちを
どうやって集めて回るの???
私の疑問に嫁ちゃん、呆れ顔で
「帰ってくるのよ!!」
夕陽が沈みかけ、あたりが暗くなってくると、
確かにどこからともなく、ヒヨコたちは戻ってきて、
自らカゴの上にとび乗りました。
なぁんだ、ヒヨコって案外、頭いいじゃん!!!
私の通った小学校では当時、飼育当番がいて、
ウサギとニワトリを飼っていました。
でもそれは、ウサギ小屋とニワトリ小屋の中だけのこと。
小さなヒヨコにさえ、帰巣本能があることを
学ぶことはなかったわけです。
過保護にすることで、本来の姿が失われていく
それはヒヨコも、人間も同じではないでしょうか。