部屋のCDを整理していた。
かつての夢の残骸。
バンド活動は俺の人生の汚点であるが、音楽には罪は無い。
バンドは当時流行っていたシューゲイザーやらエモやらに乗っかろうとして結果的に出来損ないのレディオヘッドのように成り下がり、ライブハウスの偽りの希望を与えられ良い食い物にされていた。
早く辞めたかったが、情で辞められなかった。
バンド時での反省をこめて、情では無く衝動で生きることに決めた。
って感じでバンドはクソで音楽は嫌いって感じになってたんだけど、ハモネプを見て音楽って良いなと純粋に思った。
ちょっと溜まったCDでも聞いてみようと思った。