人の責任と自分の責任
会社の取締り役で、自分の責任を人の責任にするのが
とってもおじょうずな方がいる。
あなたの作業が進まないから、私の作業が進まないとか
平気で言う人である。
上手なマネジメントだといってしまえばそれまでであるが、
首をかしげるとこが多い。
確かに、そういった場面も存在する。
人を信用するのと言うことも大事だ。
しかし、ボクはそういうやり方は限界があると考えている。
やはり、仕事を振った場合、あらゆることを想定し、保険も出来るだけ掛けたほうがよい。
そういった姿勢が、相手に安心感を持たせる効果があると思う。
ボクたちベンチャーの人間はリスクを背負うことが多い。
ギャンブル性が高いのも、ベンチャーの特徴だ。
だからこそ、責任とか追及するよりあらゆることを想定しないと駄目だ。
ベンチャーなのだから、職務の差は出来る限り少ない方がよいし、お互いにフォローアップできる
体制を整えるべし。
当人同士の職務差があり、お互いが責任を追及するような体制だと
有事を持ちこたえる場合、孤軍奮闘しなければならない。
協力しろと言う話ではない。小さな力で勝負するより、より大きい力を継続的に
発揮できる体制を作るということだ。
互いの職務を理解し、自分の職務範囲の場合は1の力、相手の職務の場合は0.5の力が
発揮できる体制である。
と言うことで、ボクは今年営業の勉強をしようと思う。
ITエンジニアが知るべき法律
オープンソースの世界に生きて早6年ですか・・。
エンジニア歴は9年ですから、エンジニア生活の殆どの期間オープンソースの世界です。
そんなとき、ある仕事の相手から、現在導入しているシステムの著作権は大丈夫か?
と言う質問があったので
“オープンソースは大体BSDライセンスかGPLだから問題ない”
と言ったところ、いやいやベンダとの間の著作権ですと言われ、言葉に窮した。
たしかに、著作権がベンダにあることは明確である。
だって、基本契約すらないんだから。
と言うことで、著作権移動の契約を結ばなければならんとです。
ベクトル空間モデルと言うアルゴリズム
ベクトル空間モデルと言うアルゴリズムがある。
文書分類機能を開発するにあたり、現在シコシコと一人寂しく作っている。
logとか何年ぶりかね。(ちなみにログファイルのlogではない。)
プログラムで書いた場合は、ひたすらループして掛けて掛けて掛け続けるわけだが、
いきなり数式みたら、数学アレルギーがふつふつと沸き立ってきます。
ブツブツの方がよいか。
すでに分類済みのデータを元に、ベクトルたたき出して、類似文書を分類分類。
ひたすらシコシコ猿のように分類してます。
単語の意味を相対的に(絶対的ではA=Aでしかないので)数値化して、文書の類似性を比較していく。
ま、数式書いたりするのは大学の先生方に任せるとして、アルゴリズムは完全に自作。
数えて、足して、総数出して、絶対値だして、百分率だして・・・。気が遠くなりますが。
前日にも書いたが、これこそがテクノロジーオリエンテッドであります。
しかしこれ・・・・。プロジェクト体制が俺以外はみーんな素人。
これってどう言う意味?とか、これの意味がわからんとか。
正直そっとしておいて欲しい・・・・。
ITベンチャーなのに、ITのプロより偉いと思ってる人々
現在所属している会社の人間にはホトホトあきれ返るばかりである。
ボクは収集ロボットと、テキストマイニングが専門なのだが、
どういうアルゴリズムで収集しているのか、テキストマイニング技法は
どういった方法で行っているのか、運用側でも押さえたいので資料を書けと言う。
しかも、「わかりやすく」だ。
正直言って、「わかりやすく」書くほど工数がかかることはない。
しかも、ボクは内部SEではあるが、技術責任者だ。
ある日、ボクの同僚がこんなことを言っていた。彼はボクがつれて来たスーパーSEなのだが
「うちの人達は、“システム担当は俺たちが言うとおりのものを作っていればよい”と言う感じで話してきますよね」
と。
ボクも同感である。
ITベンチャーなのに、ITのことわかんないんだけど、とにかくITみないなことやりたい。
でも、ITの部分はわずらわしいから嫌で、ITみたいなことだけやりたい。
だから、ITみたいなことにITっぽい味付けはSEに任せて、ITにしてくれるだけでよいからね。
って感じなんですよね。
企画が一番で、営業とシステムは俺たちの駒だ!!と思っている感がヒシヒシ伝わってくる。
ボクはこんな人達をIT業界から絶滅させたいと思っている。
大体、もったいぶるのは物を知っているモンの特権である。「サラリーマン金太郎より」
お前らのところに降りて行く必要性が俺にはよくわからんわい。
シャープの井上さんが「ヘルシオ」を開発したときの話
http://sangakukan.jp/journal/main/200602/0602-03/0602-03.pdf
ヘルシオを開発したときはテクノロジーオリエンテッドで開発したと言う。
こういう視点がないと、研究開発なんて、とてもじゃないけどできませんけどね。
ニーズからは新しいことは出てこない。
名言です。
関祐二と言う人
関祐二と言う人がいる。
歴史作家と言うことだが、歴史と言っても古代史専門っぽい。
邪馬台国や大和建国をテーマに持論を展開している。
これが面白い。
浦島太郎が塩土老翁で、住吉大神で猿田彦で武内宿禰で・・・とか
記紀と古墳と神社の伝承と、魏志倭人伝を紐付けて面白い話をしている。
なんか山幸彦が神武天皇で。。。。とかなんだかよくわからなくなるが
面白いことには変わりはない。
応神天皇が崇神天皇で、神功皇后が台与でとか紐付けていくわけです。
こうやって考えると、記紀の世界は面白い。
たしかに神話の世界と言う意味では、記紀は最近の話すぎるところがあります。
アダムとイブより、イザナギとイザナミはとんでもなく若い。
神話といっても歴史的メタファーが含まれているに違いないと思いますしね。
彼の論地で面白く説得力のある論理がある。
歴史的に祟る方が民衆に受け入れられている側だという観点。
蘇我氏が祟って出てるから、蘇我氏の方が第3者的には大義があると言うことだ。
これごもっとも。
通説だと歴史的資料をもとに類推すると言うことになるのだろうが、祟るから大義あり。
わかりやすい。
何か悪いことしたから、祟りや罰(ばち)があたったと民衆は噂するわけだ。
大化の改新の見方がかなりかわった。
しかし、トンデモ作家(20年後は別だが)であることにかわりはない。
プロジェクトマネージメントという宗教
プロジェクトマネージメントを勉強している人々がいる。
しかし、講師となっている人が始末が悪い。
○○重工出身で、数多くのプラントの開発に従事とかの経歴をデデデンと並べ立てて、
恥ずかしげも無く『私はシステム開発とか分からないですが、プラント開発の場合・・・』
とか言っちゃう。
俺も、プラント開発わかんねーし。
WEB系のシステムを構築するのに、プロジェクトマネージメントを有難がっちゃってる人は結構いる。
一定建前と割り切ることが出来ればいいのだが、狂信的になっちゃってる人が多い。
『デスマーチ』は黙示録の世界であって、実際に獣は現れない。
プロジェクトマネージメントなんてのを座学で勉強する暇があったら、短納期でも開発できる『最適』な
環境構築と開発体制を整えるべきであり、手を抜けるんであればRailsでもXoopsでも使えばいい。
プロジェクトマネージメントの話を持ち出す人は、今に開発者が失業する時代が来ると言う。
では問いたい。開発者の職を奪う存在は誰が開発するのかなあ。
営業向け社内セミナー
営業向けに社内セミナーを開く。
営業ってのは売ることが仕事だが、売る以外は仕事でないと
思っている。
確かにそうなのだが、商品知識はIT業界で必須でしょ。
IT業界はシステムが商材。
アガリスクダケを売っている人は、めちゃめちゃアガリスクダケについて喋れます。
IT業界の営業が、システムのことはよくわかりません・・・・。じゃあ駄目。
と言うことで、ITリテラシー向上のため社内セミナーを開くことにした。
再就活くん
最近、第2新卒が熱いらしい。
第2新卒って言えば聞こえは良いが、要は早めのドロップアウトである。
人材紹介会社やら転職サイトやらは、これを大きなムーブメントにしようと
やっきである。
しかし、結局はドロップアウト組であることは変わりはない。
少子化と景気回復による人材難が発生し、どこの企業も人不足であることをいいことに、
就職に関して勘違いしている学生が多い様に感じる。
内定辞退が続発し、内定辞退の理由がとってもふざけてることご存知??
「内定理由。私が選ばれた理由をキチンと説明してくれないから。」だそうだ。
おいおい、そんな決め方してっからすぐ辞めなきゃいけないんじゃねえのか?
必要とされていない会社には行きたくないと言う理由だそうだ。
うーん。必要とされていないことが殆どですけどねえ。
新卒で必要とされている(収益の中心となる様な存在)人なんていないよ。
仕事なんて生きがいでもなんでもないし、好きな仕事なんて仕事と呼べない。
やりたくないことをするから、金がもらえるんですよ。
やりたい仕事が存在すれば、金払わなくても人集まるじゃん。
好きな仕事があると思っている人は、やりたい仕事なんて言う幻想からやりたくない仕事に対する
モチベーションが低いことが多い。
おいおい、モチベーションってなんだよ。モチベーションとかやる気とかよくわからんけどね。
モチベーションに左右されたら仕事じゃない。
金貰ってるなら、常に金に見合った結果がないと駄目ですね。
だって最終的にはお金を払っていただく消費者の方々の満足が金になるわけで、
お客様相手に、やる気とかそういうことでお金を払ってもらえる自信あるのですか?
好きな仕事ではなく、向いている仕事。モチベーションとかなくても勤まる仕事しましょう。